観葉植物がほしくなったら、アボカドを食べるべし
いきなり何を言い出したのかと思われているかもしれない。でも、これは言い間違いでも、勘違いでもない。
観葉植物がほしいなあ、という思いが一瞬でも頭をよぎったなら、行くべき場所は、園芸店ではなくてスーパーだ。そして、アボカドを買ってほしい。
どうするかって?まずは、アボカドを食べよう。
どうやって食べようか。わたしの一押しはアボカドトーストだけど、潰してレモンジュースと塩コショウでワカモレ(guacamole)を作ってチップスと一緒に食べてもいいし、サラダに入れてもいいね。シンプルにワサビ醤油でもいいと思う。
そうやって美味しく食べた後に、その種を育てればいいのだ。ちゃんと立派な観葉植物になるから。
我が家では、数か月前に始めたアボカドの栽培が、量産の軌道に乗っている。
育てるのは、ただ時間がかかるだけで、作業はいたって簡単だ。気をつけることは、存在を忘れず、水を切らさないことだけ。
発芽率は、今のところ百パーセント。失敗したことがない。
栽培の過程は、大きくいうと3つの段階がある。
いま、第一段階の種が4つ。第二段階で水に浸かっているものが6つ。既に土に植え替えたものが4つ。
アボカドを食べるたびに、我が家の植物が増える。
少しずつ、でも確実に育っていく過程をじっと観察するのが、地味に楽しい。家の中に緑が増えるのも気持ちがいい。
遠い日の収穫を夢みて、今日もアボカドを食べる。
(おしまい)
読んでくださってありがとうございます。
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