ネイティブでも知らない、面白い英語表現を見つけた
私はアメリカ人と結婚して、アメリカで暮らしている。
英語力はというと、いまでも時々夫に文法や発音を直されるし(子供たちが誤った英語を覚えてしまわないように)、国際結婚して数年したらこれくらいしゃべれるようになるだろうと想像していたほどには上達していない。
それでも、当たり前だけど、英語に触れる機会は日本にいたときよりも格段に多い。毎日何かしらのインプットを続けていても、「こんな表現があったんだ!」という新たな発見は尽きることがない。
つい最近も、そんな発見をしたところなので、今回はそのことについて書いてみたい。
「トラの群れ」を英語でいうと?
きっかけは、5歳の息子のある疑問だった。
息子 ”What is a group of tigers called?”
(トラの集団のことを何て言う?)
夫 ”...I don't know. Let's ask Alexa."
(・・・知らないな。アレクサに聞いてみよう。)
動物の群れのことは、"herd"を使うのが一般的だと思う。ほかにも、魚の群れを"a school of fish"といったりするのは見かける。
アレクサが教えてくれた答えは、これ。
ambushは、攻撃するために待ち伏せすることを指す。トラが、獲物を定め、身を低くして草陰からじっと息を殺して飛び出す瞬間を待ち構えている様子が頭に浮かびませんか?
トラは、子供を連れたメスを除き、基本的に単独で行動するらしいので、この単語を使う機会はあまり多くないような気がするが、なかなか面白い言葉をあてたなと、家族みんなで感心しながら学んだ。トラの生態とイメージにもぴったり。(ちなみに、この表現は、英語ネイティブの夫でも知らなかった。)
それ以来、子供たちの好奇心がピンポイントで爆発して、動物の群れ(集団)を表す単語を調べまくる日々が始まった。
動物ごとに群れを表す単語が違う!
ネットで調べながら一つ一つの表現を見ていくと、「へえ」とか、「なるほど」と言いたくなるものが多くて、結構楽しい。ネイティブにとっても誰もが知る表現ではないらしく、動物の群れの呼び方をリストにして紹介している英語サイトがいくつもヒットした。
いろいろ調べてみた結果、数ある例の中から、我が家で人気のベスト5をお届けしたい。(誰が興味を持ってくれるのかわらかないけれど、書きます笑)
第5位 カエル
カエルの軍隊!絵になる。見たい。
第4位 ゾウ
なるほどね。わかる、わかる。
第3位 カラス
こわっ!
第2位 サメ
ジョーズのテーマ音楽が聞こえてきそう・・・。
第1位 ライオン
百獣の王に対する敬意ですね。納得。
***
ね、面白いでしょう?もっと知りたくなった人がもしかしたらいるかもしれないので、参照したページを貼っておきます。
ビジネス英語にも、ニュースの聞き取りにも全く役立たないだろうけれど、雑談のネタにはなるかも?
おしまい。