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アメリカのスーパーは侮れない!ハイクオリティのスイーツ3選

アメリカのスーパーというと、どのあたりを思い浮かべるでしょうか。

ウォルマート?
とにかくでかくてモノが安い。

トレイダージョーズ?
個性的で独自路線をいってる。

Hマート?
知らんって?この地域のアジア人が漏れなくお世話になっている韓国系スーパーです。

でも、今日わたしが取りあげたいのは、このどれでもありません。

ホールフーズマーケット(Whole Foods Market)です。

日本には進出していないので、どれほど知名度があるかわかりませんが、アメリカでは確固たる地位を築いているスーパーの一つです。

グルメ・フード、自然食品、オーガニック・フード、ベジタリアン・フード、輸入食品、各種ワイン、ユニークな冷凍食品も品揃えし、いわゆる「グルメ・スーパーマーケット」と呼ばれる比較的高級志向の食料品小売店に分類されている。

ウィキペディアより

日本でいう、成城石井の位置づけに近いかもしれません。

2017年にアマゾンに買収されてから、それまでの高級志向がやや庶民側に近づいたような印象があります。プライム会員対象の割引があったり、最近では、オンラインでオーダーしたら、数時間後に車でピックアップできたり、自宅まで配達してくれる便利なサービスを展開しています。

ちょっと値段が高くても、新鮮な魚が手に入るし、お肉も安さ勝負のお店より品質が確かです。それに、お惣菜もほかのスーパーより美味しい。

でも、実はそれだけではない。スイーツも優秀なんです。

アメリカには、ケーキ屋さんやお菓子の専門店が日本ほどあちこちにありません。渡米して間もない頃は、どこへ行けば美味しいスイーツにありつけるんだろうと思っていました。

でも、あれから8年。たゆまぬ試行錯誤の末に、わたしがたどり着いたのが、このホールフーズマーケットです。灯台もと暗し。答えはスーパーにありました。

それでは、わたしのアメリカ生活を潤してくれるスイーツを、このホールフーズマーケットから3つご紹介します。

1 マフィン

アメリカにしては甘さがほどよくて、さくっとした軽い食感です。ぱくぱくとどこまでも食べられそうなので、強く自分を律して適量で抑える必要があります。

チョコレートチップスマフィン

味は、チョコレートチップス、ブルーベリー、バナナ&ナッツの3種が定番で、いまの季節にはパンプキンが仲間入りしています。

わたしのおススメはチョコレートチップスマフィン。チョコレートチップスが惜しみなくごろごろ入っていて、食べ応え十分です。チョコレート好きにはたまりません。けちけちしていないところがいいです。このクオリティで1個2.75ドルというお値段も二重丸です。

2 ペイストリー

パイやクロワッサン、デニッシュ。午後のコーヒーのお供に、つい買いたくなるお菓子です。

ラズベリーとアーモンドのデニッシュ

わたしのお気に入りは、ラズベリーとアーモンドのデニッシュです。中央のラズベリージャムは、がつんとくるほど甘いのですが、ほのかなベリーの酸味がちょっと遅れてやってきます。そして、デニッシュ生地とアーモンドのサクサクした食感とバターのコクがたまりません。

いつも4個入りで売っているので、残ったものは冷凍庫で保存します。解凍して、トースターでちょっと温めれば、当日買ったものと変わらず美味しく食べられます。

3 ティラミス

これは、わたしのとっておきのデザートです。自分へのご褒美にするなら、迷いなくここのティラミスを買います。

ティラミスはむかしから大好きで、いろんなところで食べてきました。それを踏まえて自信をもって言いますが、ここのティラミスは、本格イタリアンレストランが満を持して出すものと比べても、なんら遜色ありません。これが、たったの4.99ドルで食べられるのはすごいです。

うちの夫は、わたしがこのティラミスに惚れ込んでいることをわかっていて、わたしがへこんだり、落ち込んだりしたときは、必ずこのティラミスを買ってきてくれます。なにも言わずに冷蔵庫に入れておいてくれるさりげなさがニクイところです。

アメリカで美味しいお菓子を探すなら、ぜひホールフーズへ行ってみてください。きっと、お気に入りのなにかが見つかると思います。

(おわり)


読んでくださってありがとうございました。

《アメリカの美味しいもの》


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