長浜浩明著 新文系ウソ社会の研究 悪とペテンな仕組を解明する その2
長浜浩明さんの本、山本七平さんの本よりもわかりやすいし、なかなか鋭く日本の病理の事象をついている
近現代史を社会科で習わないことは、昔の文部省の指導だったとか聞いたことがあったけど、その時代は、健全な大人がいたと云うことなのだろう
それが日教組が力を失って、ソ連が崩壊して、今度は、健全な大人がいなくなったのだろう、義務教育の教科書も含めて、もっと酷いことになっているとびっくりした
長浜浩明さんには、そう、山本七平さんのように、どうしてこんなことになったのかを鋭くえぐって欲しいと思う
そう言えば、横浜市の授業参観に行ったとき、日教組の先生が南京のことを取り上げていて、わたしがコメントしたら、子供が後から何されるかと家人に注意されたことがあった
その頃は、あの先生は、もう流行らない日教組の指示で、子供を教えることすら出来ないそんな、授業風景だった、偽者は、自明だとかと思ってそれ以上、追及しなかったけど、愚かな親だった
山本七平さん、山本夏彦さんが、もう直ぐ、アノミーが来るよって言ってたが、そう、目の前で起きているのだ
同時代ってのは、わからないものだ、嗚呼、情け無い、情け無い