命のスープ
辰巳浜子著 あなたのために
〜命をささえるスープ〜
スマナサーラ長老の説法の中で、食事の語源についての話に及んだときにうかがった
人が、養分を体に取り込むにあたっては、食べ物をスープ状にするのだと、固形物を噛んで、噛んでスープにして体に取り込んでいるのだと
そう言えば、王貞治監督のお父様が中華街で料理人をされてたとかで、日本人は、食べ方を知らない、麺などは残しても、スープを全部いただくべきたとか、おっしゃっていた
食べ物は、スープが基本
ダイエット法の極意に、100回噛みなさいというのがあるが、普通に50回も噛んでいると、口の中でドロドロになってくる、そしてあたかも水のようになってしまう、要するにスープになってしまうのだ
体が吸収し易いのだろう、命をささえるスープの話、世界には、いろいろな食べ物があるが、この本は、基本の本を紹介している、有隣堂の岡崎さんが紹介していて、それが横浜中央図書館に展示してあった