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英語の発音について。

こんにちは。

ネット記事でちょっと気になる、というか、ひっかかったので
その感想を書きます。

私は、ほとんどドラマを見ません。
ので、ドラマの内容を語る資格がないのは重々承知していますから
内容についての感想は書きません。
というか、内容を知りませんから(^^;

『新宿野戦病院』というドラマを放映中とのこと。
その記事についてちょっと興味がわいたので、読んでみました。
その中で、小池栄子さんの役がほぼ会話が英語なのでしょうか。
それについて酷評が多いとのこと。

これについて、「?」と正直思いました。

日本語を「母語」とし、日常も日本語を話している日本人が
英語をネイティブのように話せるようになるには
ネイティブとマンツーマンで徹底的に「発音矯正」してもらわない限り
発音は「カタカナ英語」のままである

という持論があるので、小池栄子さんの英語がたとえ下手だったとしても
それでいいのでは?と思います。

だいたい、「下手」ってどういうことだ?
「下手」と言い切る「基準」はどこ(誰)にあるんだ?
となって、先述の「カタカナ英語」持論に行きつくわけです。

昨年末から数か月通った英会話教室の講師は
ほぼ、アメリカ・イギリス出身の講師は数%でした。
ほとんど、ヨーロッパ、中南米・南米、東南アジア、東アジア、アフリカなど、まさにグローバルな講師陣でした。
なので、もちろんネイティブ並みに話せても、決してネイティブの発音ではありませんでした。
別に私は気にならなかったのですが、これのどこがいけないのか。

要は、「話す」ことに意義があって「発音」は二の次でいいのではないでしょうか。
もちろん、ネイティブのように発音したい、という気持ちはわかります。
しかし、実際やってみると、相当疲れます。
だって、日本語にない「口の動き」をするんですから。

それ以前に、日本のドラマで全編「英語」でセリフをこなすというのは
大変なことです(小池栄子さんが普段から英語を学んでいる等は抜きにして)。

若い頃に通っていた英会話学校では、以前書いた通り
「喋れるようになりたい」という目的だけだったので
発音は全然気にしていなかったんですが、なぜか徹底的に発音を直されました。
なので、いまだにその感覚は残っていたらしく
先出の英会話教室で、他の生徒さんに「発音きれいですね」とお褒めの言葉(?)を頂戴したことがありました。

発音を気にするにもまず、話さなければ発音は直せない。
それからで十分だと思います。
発音を直す、というか、ネイティブ並みの発音になるにはどうしたらいいか。

耳を鍛えてください


正確に「音」を捉えられないと、間違った「音」となって
発音自体間違えて、通じません(幾度どなく、そういう光景を見てきました)。
では、耳を鍛えるには、どうしたらいいか。

ネイティブ英語を一生懸命聞いてください


今は、映画やラジオ以外に、SNS、YouTubeや海外ドラマ配信サービスなど
手段はいくらでもあります。
ひとつの話を聞きまくって、なんならセリフごと覚えるくらいの勢いで
徹底的に聞きましょう。
そうすることで、最初は発音が上手くできなくても
いつのまにか、それに「近い」発音になっていきます。
私はYouTubeで興味あるジャンルのを何十回と聞いて
発音を覚えると同時に、単語も少しずつ覚えてきました。
でも、まだまだなので、さらに聞き込んでいくつもりです。

しかし。
あまり自身を追い込みすぎると、「途中放棄」という
最悪な事態となってしまいますので
ご自身の力量を見極めながら「適度」に進めていきましょう。

千里の道も一歩から


です。

ではでは。
月泉


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