さいたま市の幼稚園に挑む:電話営業の厳しさと学び
電話営業。
またこの時がやってきた。
自信はあった。
なぜならしっかりと実績を作ったからだ。
僕自身が僕自身で立ち上げた事業。
それが今、まこと幼稚園とその子供たちの協力により自信を持って提供できるサービスに仕上がったのだ。
日本の子供達を世界市民にする。
生まれ育つ環境を問わず皆平等に。
その強い思いで、第一歩を踏み出してから、ここまでの流れは悪くない。
よし、いくぞ!
こうしてまずは先日ピックアップした私立の幼稚園、認定こども園に電話をかけ始めた。
1件目、2件目、3件目。
準備したスクリプトで話し出し、話しの流れで臨機応変に伝えたいことを伝えていく。
4件目、5件目、、、、10件目。
もちろんそんなに簡単でないことはわかっている。
しかし、なかなか話を聞いてもらえないと心が少しずつ擦り減ってくる。
20件、30件。
黙々とロボットのように電話をかけ続ける。
電話営業は緊張するものだ。
まあ、なぜなのかはわかっていた。
過去にインターネットの電話営業のバイトをしていたことがあった。
でもその時は自分の中で自信のある商品をおススメしていたかというと必ずしもそうではなかった。
だからその当時は今よりもさらに緊張していたが、それも実はすぐに慣れた。
そう、結局慣れが最高のパフォーマンスを演出してくれるということはわかっていた。
だからとにかく行動!
これに尽きる!
しかし、今回は最高のパフォーマンスが出来るようになるまで、慣れる前に興味のある園を逃してしまうのではないかという焦りもあり、それが余計に緊張させる。
そして50件ほど電話を掛けた時には、あっという間に数時間が経っていた。
しかし、この日は、いずれの園の興味も引く事は出来なかった。
全て話した内容を記録しておいた。
ほとんどの園が適当にあしらうことなどなく、障りの話は聞いてくれた。
しかし、これらの様々な理由で断られた。
・オンライン環境も整っていないので難しそう。
・すでに他の英語も入ってるし難しい。
・うちはそういうの直でやってますから結構です。
・理解はしているけど、子供達にはもっと他のことを学ばせたい。
・今外国人がいてその先生といろいろ行っていく予定。
・WIFI環境がない。Email出来る先生もいないのですいません。
・あえて英語はやっていない。自然と自発的に遊ぶということを推奨していて、英語や多人種との触れ合いを推奨はしていない。
などなど、、。
これに対して、異論はない。
それぞれの園には方針があるのは当たり前。
ただ、分かっていた壁とはいえ、そのモチベーションを前向きに保つのはらくではない。
なにせ、ひとまず距離的にベストな範囲内だと考えてピックアップしたさいたま市の98件の半分は、もう断られてしまったのだから。
これは厳しい戦いになるぞ。
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