恋もリスト化
リモートで仕事をしていると、たまに猛烈に寂しくなる。なので電話を繋ぎながら、仕事をすることが圧倒的に多い。
プライベート、仕事仲間、クライアント関係なく電話をしているが、なぜか年上からも相談ごとをされる。
「悟りを開いてる」と言われることがある。もしかしたら、前世は菩薩なのかもしれない。(顔的にも)
恋愛について、先週だけで3つ相談にのった。それぞれの立場も違って、多角的だった。コロナの情勢で悩む人、そんな環境関係なしに悩む人。
人間は常に悩む生き物だし、自分で試していく上で自分なりの回答を見つけていくものだと思う。
きっとそれが難しいし、こんなことも考えずに生きている人もいる。
じゃあ自分はどうだろうか。
ちょっと恋愛から遠ざかっていた自分に問いかけてみた。
はっきり言うなら、結婚をしなくてもいい時代に生まれた。義務でもないし、なんなら「結婚がマイノリティー」時代になってもおかしくないとは思ってる。
ただ、
カップルにならなければできないこと
夫婦にならなければできないこと
は存在する。いつの世でも。
きっと"子育て"もそのカテゴリーに入るのだと思う。
この2つをリスト化したら、きっとどんな人と二人三脚で進みたいのかが、わかる。そんな発想にたどり着いたタイミングがあった。
おそらく、3年前くらいに。(ませたガキだ、と22歳の自分に言ってやりたい)
ただ、ここで弊害が生まれた。この3年間でできた彼女でリストはあらかたこなしてしまった。
そして、そのリストをこなした時の充足感や不満感も噛み締めてしまった。「新しいリストを作れば?」と言われるが、考えてほしい。
そんなに人の恋愛観はすぐ変わらない。25歳で理想のタイプと真逆を攻めるのは色々リスキーだ。
それに、自分もやれることはやったつもりだ。
だから、今はきっと恋愛的幸福感は自分はいらない。いや、欲しいんだろうけど、最大値に近いものを知ってしまった気分だ。
ラスボスの1個前のザコに負けている気分
そして、そこまでハードルを上げてくれた相手を幸せにできなかった”不甲斐なさ”を克服するために、自分をレベルアップさせるフェイズなんだと思う。
以上、中身はすっからかんな菩薩でした。