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ワインの能書き

いろいろ説明あるけど、結局良くわからない

ワインを購入するとき、プライスラベルや瓶裏に表記してある能書きを参考にする人は多いと思いますが、正直よくわからない表現が多いのも事実です。
甘口、辛口、軽い、重いなどのチャートはある程度的を得ていると思いますが、先日ある肉バルと称する居酒屋にこんな表記がありました。
①セクシーなフィニュッシュの後味
②濃厚な果実味のフルボディータイプ
ナンだかよく分かりません。
かと思えば、某ワインの商品説明では「エレガントでしっかりとした骨格を持つ、果実味豊かで高貴で深い味わい」というのがありました。
何かもっともらしい説明ですが、とても難しい表現で、上記のことを一般的な表現に置き換えなさいなんて言われたら答えられません。
そこに行くと、意味不明のながら妙に具体的な表現がありました。
それは「神の雫」という漫画の中でシャトーモンペラを飲んだ時の印象を
「おお、このワインはロックバンドのクイーンだ!」いうくだり。
これを聞いた私にそのワインの「味」に対するイメージは湧きませんでしたが、飲んだ人の「気持ち」はとてもよく分かるような「気」がします。
皆さんも、お気に入りのワインを見つけたら、ぜひ自分流の能書きを考えて当ててみてください。きっとワイン選びがぐんと楽しくなるのではないでしょうか。

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