マガジンのカバー画像

旅する建築家の「人生は旅、旅は人生」

21
建築家として、これまでの旅についてまとめました。私の建築論でもあります。
運営しているクリエイター

#SDGs

【ハバナ・キューバ!究極の観光案内】 ブエナビスタなんちゃらが聞こえたら逃げろ!

【序説】 私が初めてキューバはハバナを訪れたのは、もうかれこれ4年ほど前になる。 さらに…

800
23

人生は旅、旅は人生。「キューバ~理想の旅とは?」

「人生は旅」と言ったのは、我が敬愛する中田英寿先生であった。 そんな意味で、色んな旅をし…

6

【タイで考えてみた】 現代消費シャブ社会を生きる。

前回タイに来たのが1990年代。 そこには「1960年代の日本の風景」があった。 それは「ノスタ…

9

【理想の住まい論】 沖縄~米軍住宅。

「理想の住宅」というものについて考えていると、必ず沖縄の米軍住宅にたどり着く。 「戦後の…

11

【街殺し、建築殺し】 沖縄と建築と人類の終わり。

歴史に残る「人類文化の破壊」である沖縄は那覇の「牧志公設市場の再開発」について述べておき…

16

【私的No.1映画】 川島雄三『青べか物語』。

川島雄三監督『青べか物語』。 漁業権を放棄する前の美しい水路と近海漁師の街、浦安を舞台に…

3

【ロックと経済】金満フジロックとの決別とユートピア。

ある日の沖縄は那覇の夜、 初めて訪れたメスカル・バーのマスターと「経済圏」についての話が始まった。 「フジロックの苗場第一回目って完全にユートピアが完成してたんですよ。その人数が3日=72,000人。これが3年後に90,000人に増えたら、あっと言う間に場が荒れ始めた。経済圏の適切な人数って大切ですよね」 *********************************************** 確かに苗場フジロック第一回目には魔法がかかっていた。 時はミレニアム

お金で売っ払った大切なモノとは!?「チェコ、新橋、そしてキューバで考えてみた」

2013年、チェコはブルノへの短期留学の最中、滞在先の寮の隣のバーでチェコ人のブルーカラーの…

5

【究極の住まい論】 メキシコと貧困と人生の幸せ。

恐らく「バブル経済」が弾けたあとの建築についての考え方なのだが、 「社会に開く」とか「地…

18