職場の困った同僚・Yさんとの付き合い方:自己防衛が強い人とどう向き合うか
こんにちは。
今回は、職場で少し扱いに悩んでいる同僚・Yさんについてのお話です。
このエピソードにはフィクションも含まれていますが、私自身の実際の悩みも反映しています。
職場の人間関係で困っている方の参考になれば嬉しいです。
Yさんの自己防衛と被害妄想的な態度に困っています
同僚のYさん(仮名)は、何か指摘や注意が入るとすぐに
「自分のせいじゃない」
「どうしていつも私ばかり責められるの?」
と自己防衛に走る傾向が強い人です。
何かを確認したり進捗を聞いたりすると、
「そんなに私を疑ってるの?」
「また私に言うの?」
と、不快そうに反発されてしまいます。
少しでも注意や確認が入ると、
まるでこちらが攻撃しているかのように感じるのか、反論が返ってきてしまうため、
正直どう対応すれば良いのか頭を悩ませることが増えてきました。
他部署とのトラブルがきっかけで共有メモを導入
そんなある日、Yさんが
「私には関係ない」と言って、
他部署の社員からの質問を無視してしまい、
思わぬ口論に発展するトラブルが起きました。
その場でも
「私は知らない」「勝手に決めたのはそっちじゃないですか」
と相手に責任を押し付ける態度を見せたため、状況がさらに悪化してしまったのです。
この出来事がきっかけで、私たちのチームも
「Yさんと情報を透明に共有し、全員が同じ状況を把握する必要がある」
と考え、行動に踏み出すことにしました。
解決策として、共有メモを始めてみたら…
そこで、チーム全員がアクセスできる共有メモを導入することにしました。
これにより、誰がどの業務を進めているか、確認事項や進捗状況が一目でわかるため、
「知らなかった」「私に責任はない」
といった言い逃れが減るのではないかと期待しました。
また、Yさんの対応が原因で発生するトラブルも全員で把握しやすくなるはずでした。
意外にも、Yさんは
「これで私の仕事ぶりもちゃんと評価される」
と、かなり乗り気で共有メモを活用し始めました。
「これで仕事がスムーズに進む」
と、まるで自分にとってもプラスになるかのように見えたのです。
ですが、実際にYさんがメモに書き込んだ内容は、チームメンバーへの批判や不満ばかりでした。
「○○さんはいつも遅くて、私ばかり負担がかかる」
「どうして私ばかりに確認するのか意味がわからない」
といった、他のメンバーへの不満が目立つ内容でした。
正直、こうした書き込みを目にするたびに、チーム全体の士気が下がってしまいます。
辛い気持ちもありますが、記録を残しておくことが大切
共有メモは、Yさんの発言や行動が全員に見える形で記録されていくため、
もし将来的にコンプライアンス通報が必要になった際の情報源としても役立つかもしれません。
チームメンバーとも話し合い、
「内容に辛さもあるけれど、彼女の発言を記録として残しながら、どう対応するか見極めていこう」
との方針を共有しました。
Yさんの書き込みには気持ちが重くなることもありますが、
今はチーム全体で冷静に見守りつつ、少しでも改善につながる方法を模索しています。
今後もYさんに動きがあれば、こちらに書き込んでいきたいと思います。
職場での人間関係に悩んでいる方がいれば、ぜひ参考にしていただければと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。