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秋葉原「田中そば店 秋葉原店」上野「北欧」湯島「BAIDAM」

訳あって、また秋葉原・上野地域に出向いた。

茨城の女友達が用事があって秋葉原に行くので少しお茶できないかとのことだった。

昔はよく遊んだが、彼女に子供ができてからは疎遠になり、実際に7年ぐらい会っていなかった。

ただ時代は便利になりSNSで繋がっていたので、お互いの近情はなんとなく知っていた。

久しぶりに会ってみると当時の面影はあったものの、すっかりお母さんの顔立ちになっており、当然ながら昔とは変わったなと思った。

ただ話してみると、あまり違和感はなくて当時の感覚で話せた。

そういえば以前もアテもなく散歩したなぁ、なんて思いながら秋葉原の街を意味もなく歩いた。

途中で昼飯を食べようということでラーメン屋に入った。

あまり女性とラーメン屋に入ることはないのだが、昔に遊んだ時も大体はラーメンを食べていたし、彼女と会った時はラーメン屋に行くべきかなと思っていた。

入った「田中そば」は以前に冷やし中華そばという、冷たい醤油ラーメンを食べたことがあり、それが美味かったので覚えていた。

今回、初めて温かいラーメンをいただいたのだが、サッパリした味付けで、卓上調味料で味が調整できるため食べやすかった。

また「肉めし」というサイドメニューが秀逸で、肉の味が染み込んだべっちょりとしたごはんが美味しかった。

その後も「ドン・キホーテ」の中をフラフラしたり、意味のあるようなないような時間を過ごしているうちに、私の次の予定の時間となり、夕方頃に解散となった。

私は予約していた上野の「北欧」というサウナに向かうと、17時から3時間コースを楽しんだ。

このサウナには12月にも行っていたにも関わらず、すぐに行きたい気持ちになり、また予約してしまった。

飽き性の私が同じサウナ施設に1ヶ月の間隔も空けずに行くのは初めてのことだ。

それだけ素晴らしい施設だったし、今回も良かった。

アウフグースやロウリュ時には地獄のような熱さが襲うが、水風呂はキンキン、何より露天風呂にあたるトゴール湯がぬるま湯で非常に気持ちよかった。

サウナを出ると湯島に移動。この日の夜は「BAIDAM」というネパール料理店を予約して友達と行くことにしていた。

ネパール料理屋はよく言えば現地的、悪く言えば質素な内観で、あまりお洒落と思ったことはないのだが、この店は照明暗めのカフェ風でお洒落に感zにた。

連れて行った友達も雰囲気に喜んでいて、選んだ甲斐があった。

そして日本語が達者なネパール人と思われる店員さんの歓迎を受けながら、いくつかの一品料理を注文した。

パニプリは揚げ物の殻のような丸いものに、じゃがいもやスパイス水を入れて食べるもの。

店によって味が結構違うのだが、こちらの店のは酸味も抑えられていて食べやすかった。

更にマサラチーズオムレツ、ジブロフライ(羊の舌)などを頼み、最後はネパールの定食、ダルバートで締めた。

ダルバートには珍しく雑穀米が選べたので、それでお願いしたが、現地寄りのネパール料理とは違った新鮮な味わいだった。

ただ、その後におかわりでいただいたバスマティライスとカレーの相性は抜群だったので、やっぱりネパール料理にはバスマティライスだなぁ、と思ってしまった。

最後にはインドスイーツの「ソンパパリ」もいただいたが、綿菓子みたいな食感の食べ物で口の中の水分を持っていかれた。

閉店近くまでゆったりと食事を楽しんだ。騒がしくない店内だったので落ち着いて食事できたのもよかった。

友達に呼ばれたことをきっかけに秋葉原・上野地域への訪問だったが、何度行ってもこの辺りには色々な楽しみがあるし、飽きのこない場所だった。

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