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茨城県・取手市でスリランカ料理!家系の有名店「王道家」本店も直撃!!

今回は茨城県の戸頭に行った。

東京に住んでいる私は、つくばエクスプレスで守谷駅に出た後に、関東鉄道常総線という電車に乗り換えたのだが、1両編成の電車がきて驚いた。

東京の電車は8~10両が多いので新鮮だ。また電車なのに整理券制なのにも驚いた。

私はSUICAで支払ってしまったが磁気カードを持っていない方は整理券を取るのだろう。

戸頭駅の前には大きな戸頭団地の建物がそびえ立ち圧巻だ。

可愛らしい戸頭駅

このマンモス団地はデザインや壁画が凝っており、団地の中を通って目的のカレー屋に向かったのだが、道中は飽きさせない景色だった。

今回の目的は戸頭駅から徒歩15分ほどのところにある「ケティ」というカレー屋だ。

ナンとカレーの定番メニューもあるのだが、シェフがスリランカ人という事でスリランカプレートや、インドカレーとライスをセットにしたインドカレープレートなんてものもあった。

またカフェ風の店内はお洒落で清潔感もあり、女性1人でも気軽に入れそうな落ち着いた雰囲気だった。

私はスリランカプレートを注文した。

提供されたプレートはイタリアンで提供されそうなヘルシーなサラダがたっぷり。

日本料理も感じさせる家庭的な味の付け合わせ。チキンカレーがスパイシーだが、全体としてはマイルドで食べやすい味だ。

いわゆる現地系のスリランカ料理店の味とは違うが、個性的かつ食べやすいカレープレートと感じた。

食後は紅茶がサービスで提供されたのだが、これが非常に甘くて口直しに最適な品だった。

紅茶は癖のある味で好みは分かれそうだが私は好きだった。タイで飲んだ甘いコーヒーを思い出した。

店を出ると歩いて11分のところにBOOKOFFがある事がわかったので、暇つぶしに行ってみた。

倉庫のような外観にクレジットカードのVISAの看板が外付けなのが面白い。何も買わなかったが楽しめた。

そこから15分ほど歩いて常総線の南守谷駅に着くと電車に乗って新取手駅に移動した。

曲がりくねった道を歩く
トンネル
美術部の中学生が描いたポップな犬
東京都民には珍しい無人駅

そして新取手駅から徒歩10分ほどのところにある「湯楽の里 取手店」に着いた。

フクロウが可愛い新取手駅
東京では見かけないレトロなダイソー

こちらはスーパー銭湯としては、こじんまりとした印象。休憩所や漫画スペースもあるのだが、大型の銭湯に比べると狭い印象だ。

そのかわりと言ってはなんだが、入場料は平日670円と安く、この料金にサウナも含まれているので下手な公衆浴場でサウナに入るよりも安い。

ジェットバスや炭酸泉、露天風呂と必要なものも揃っている。

また釜の湯と呼ばれる低温サウナのような部屋があり、こちらは洞窟内のような内観で神秘的な雰囲気で面白かった。

また「タワーサウナ」と名付けられたサウナ室は階段が何層にも渡る広いサウナで開放感があった。

なんだかんだで3時間ほど「湯楽の里」に滞在した後、近くのローソンまで歩いていきビールを買った。

ローソンの前で1杯飲むと、最後の目的地「王道家」に向かって歩き始めた。

「王道家」は最近になって秋葉原にできて東京でも知名度が上がったが、元々は千葉を中心に展開していた家系ラーメンの有名店だ。

こちらの本店は2011年に柏から取手に移って営業している。

こちらは「フジ取手ボウル」というボーリング施設の一角にあるのだが、建物自体が中々の風格を漂わせている。

人は多かったが並ばずに入る事ができた。注文はラーメンとTwitterのフォローサービスでいただけるライスをお願いした。

提供されたライスに、にんにくとマヨネーズをかけた。普段はライスにトッピングしたりしないのだが、王道家に関しては卓上にあるにんにくが美味しすぎて、これをやってしまう。

そしてラーメンが登場。しょっぱい!しかし美味しい。刺激的だが食べられないほどではない絶妙なバランス。

具体的に何がとは言えないが秋葉原店より美味しい気がした。にんにくライスは相変わらずの絶品。

ラーメンとライスの組み合わせに後半は腹が膨れてきたが、完食して出来る限りのスープを啜った。

満腹になってトボトボと新取手駅に戻り帰宅。

遠くに行くと疲れるなと思いつつ、また遠くに行ってしまうのだろう。

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