得意なことは得意な人に⁉︎

得意な人が得意なことをすると、
普通の人よりも頑張らずに、無理せずに
しかも高いパフォーマンスを発揮します。

例えば、劇などはまさにそうで、
目立つのが好きで、劇をすることでワクワクする人なら、普段生活していてもずっと劇のことを考えていて、勝手に練習もする(練習だと思っていない⁉︎)ので、高いパフォーマンスを無理なく発揮できます。本番の姿には華があり、キラキラしています。

しかし、普段目立たずに、できるだけ表に出たくない人は、なかなか上手くできないので、無理して練習して、歯を食いしばって、頑張りますが…
それでも得意な人にはやはり敵いません。
それどころか、本人は疲弊し、練習に付き合う周りも疲弊し、本番が終わるまでずっとへとへとです…

得意じゃないのに頑張っている姿に、感動した⁉︎という聴衆はいるかもしれません。
ただ、得意じゃないことを無理やりやっているぎこちない様子って、どうでしょうか?
私は、自然じゃないな…と感じます。

表に出る経験をさせた方がいい、
自信をつけさせた方がいい、
新たなことにチャレンジさせる、
もちろん大切だと思います。

ただ、その人の本当に苦手なことなら、
克服できない大きな壁の可能性があり、
逆に自信を失ってしまうリスクもあります。

自己理解メソッドで有名な八木仁平さんは、得意なことの定義を、自然とやってしまう、できてしまうこととしています。

子どもに大きな何かを任せようと思うときには、
それがその人の得意なことなのか、
それが好きなのか、
面白みを感じそうか、
その人の生まれながらの性質に合っているか、

逆に…
無理がかかりすぎないか、
その子の本質から離れすぎてないか、
よく見極めていきたい!
と、記事を書きながら改めて思ったところです。

これからも多くの子どものいいところを見つけ、
その子どもが輝き、自信を持って人生を歩んでいけるようにサポートしていきたいと思います。

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