やるべきことをやってから、やりたいことをやる?

「やるべきことをやってから、やりたいことをやる」

小学4年の娘にいつもそう言っていた私だったが、昨日は敢えて言わないようにした。

自分で勉強するタイミングやyoutubeをみる時間を決めさせてみた。

彼女が決めた時間になったら、時間だよ〜と伝えるだけ。

まず彼女はやりたいことをひたすらやり続けていた。youtube見て、お友達の誕生日レターを相当時間かけて書いていた。
いつもの私は、「テスト明日なんだから、先に勉強しなさい」と言ってしまうところを、グッと飲み込んで…飲み込んで…見守った。

結局夜ご飯まで勉強せず…私はヤキモキしていたが、振動数を下げるもんかと、ひすいこたろうさんや崔先生、八木仁平さんなど、振動数が上がる動画を見ながら、口出さず。

結局勉強せずに夜ご飯。テスト勉強間に合うのかと思っていたら、食べ終わると私が何も言わなくても、黙々と明日の漢字テストの勉強をやり始めた。

綺麗な字で、無言で、集中して 笑

見事にやるべきタスクをこなし、定時に睡眠をとった。

次の日の朝、娘に「昨日は自分で考えてよく取り組めたね!」と褒めた。

娘は得意げに私を見た。

「やるべきことをやってから、やりたいことをやる」

これが原則だと今でも私は思っているが、時には、

「やりたいことをやってから、やるべきことをやる」

こういうのもアリなんだなと娘から学んだ。

そして、翌日のテストで、娘は満点をとることができなかったが、一緒に振り返りをして、次にどうすればいいかを話しあった。

望む結果が得られなかったとき、自己分析をして、解決方法を考える行程こそが、娘の考える力、生きる力となる。

自分の価値観を極力娘に押し付けないこと。
娘に極力指示しないこと。
娘に極力自分で決めさせること。

自分が上司や周りにしてほしいことを
できるだけ娘にしようと思う。

こんな実践を増やしていきたい。

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