やれることを表明して繋がりやすくなった社会
この度の大雨、多くの場所で被害にあわれた方がたくさんおられます。お見舞い申し上げます。鳥取の僕のすぐ近くでは、おかげさまで今のところ大きな被害は起きていません。普段学生たちが足を運んでいる集落では、被害がありそうなので、できそうな支援について情報収集しています。
1)インターネットサイトからの義援金
2)ふるさと納税という方法
3)地域のコミュニティ財団など
4)コンビニとか、ポイントを寄付、そして会社と一緒に
5)支援金で前線で活動する人を応援する
今回、たくさんの雨が降る中で、SNSを中心にいろんな情報がやり取りされ、支援の輪が広がっています。情報共有や寄付、物資の関係など、多くの方の「何かせねば」という思いに対して、動きやすくなったり、繋がって一緒にやったりしやすくなっているなと感じました。
支援金と義援金の違いを載せてくれる人、現場の情報をtwitterで流してくれる人、シェアやリツイートなど、方法は様々であれ、一人一人がこのような事態にテレビの前で立ち尽くすことなく、できることをやっていると思います。
もちろん、災害は起きないほうが良いのですが、みんなの小さな一歩がつながりやすい世の中になってきていると思います。大きな二つの震災などを契機にNPOと呼ばれる組織や仕組みが寄与した部分もいくらかはあるかと思っています。そして、NPOだけでなく多様なセクターがつながって、より細やかに大きくいろいろ関われる社会にしていきたいです。
僕らも僕らだからできること、鳥取からの一歩をつなげられるように動きます。学生たちと、寄付の呼びかけから始めようと企画しています。
初動の72時間は専門的な支援(自衛隊や消防など)なので、まずは寄付からご紹介。寄付についても非常にやりやすくなったと思います。
1)インターネットサイトからの義援金
■yahoo!ネット募金
yahooさんの寄付はTポイントや携帯の使用料金に上乗せする形でできるようになっています。ヒカキンさんが、youtubeで募金の方法の動画を載せていますね。
その他クラウドファンディングサイト
■CAMPFIRE
■Makuake
■Readyfor
2)ふるさと納税という方法
ふるさと納税も今回のような被災した場合はかなり機能します。該当する自治体を選んで支援できるので、出身だったり、旅先でお世話になったり、友人がいたりと何かピンとくる地域に寄付が可能になっています。
■ふるさとチョイス災害支援
■さとふる
※被災地のふるさと納税の事務代行を以前被災した自治体が行なっている話。経験自治体の次への具体的な動きに頭が下がります。
3)地域のコミュニティ財団など
地域の公共的な担い手の背中を押す、コミュニティ財団なども受け皿になり始めています。
■「ももたろう基金」(公財)みんなでつくる財団おかやま
追記:岡山では物資関係の支援方法もできました(2018/7/25更新)
■京都地域創造基金
■FAAVO飛騨高山
4)コンビニやポイント、会社と一緒に寄付
コンビニのレジの横の募金も、既に今回の被災者向けに代わってました。自分たちも物流などで大変だとは思いますが、その辺の対応も早くなっていると思います。
各種ポイントも寄付しやすくなってきました。楽天、LINEなど。
社員の寄付に対して、マッチングギフトと言って同額を会社も寄付する仕組みを取り入れている企業も増えています。
■楽天クラッチ募金
■LINE
■AnyPay
5)支援金で前線で活動する人たちを応援する
支援金は、先端で動くNPOなどの組織の運営資金になります。被災地支援も霞を食っては生きていけないので、その辺に資金供給することの意味も理解度が上がってきていると思います。yahooネット募金では、各種団体にも直接寄付できます。
■カタリバ
■yahooネット募金→ここから団体を選んでください。
■ピースボート
■ピースウィンズ・ジャパン
こんな感じで、各県でもふるさと納税や、プロジェクトが立ち上がると思います。少額でも良いので、資金提供をしていただければと思います。僕も年間にいくつかのクラウドファンディングや寄付をさせてもらっています。僕自身が、”まるにわ”プロジェクトでお世話になったというのもありますが、誰かを支えたことで、自分も支えてもらえる、自分が支えてもらったことで、誰かを支える。そんな循環が生まれれば、普段ももっと生きやすい社会になると思います。初めての寄付、いかがですか?
これ以上被害が広がらないことを祈って
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