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人を還流させる動きはどうなっていくんだろう

昨日は、日本全国地域仕掛け人市でした。そして、今日は朝一の便で鳥取に戻り、兵庫県養父市へ。但馬銀行さんのご縁で、養父市のインターンシップの組み方について企業の方にお話ししてきました。

今年から1泊2日に短くなったので、そこも含めて組み方について話してきました。期間が長ければやることの可能性は増えますし、一方で参加できる学生の数は減るという、バランス問題があります。その辺を考慮に入れての1週間のプログラムを1泊2日にすることになったみたいです。

僕がお話しするのは、長さに関係なく最近の学生の動きと、本質的な部分で取り組むべきことをお話しさせていただきました。

一方で、ワンデイインターンや今回のような1泊2日など短いプランが増えてきています。学生たちの中でインターンシップに参加するのが普通になったというのは、面白いなと思うのですが就活の延長戦上にあるような気がしてあまり賛同できません。

前日の地域仕掛け人市が、自分のキャリアを考えながら、よりよい人生に向けて自分で選択するということに対して、なんとなく採用計画の中で、インターンもやらないといけない、みたいな空気でチキンレースが始まっているんじゃないかなと。

取り組むべきプロジェクトを組成して、役割を作ること。その役割を達成できる人材像について考えること、コミュニケーションをしっかりとる事、振り返る事。短いプログラムでも、組み次第ではやれると思います。

会の最後の方では話しましたが、去年まで1週間の受入れをやっていた会社もあるので、その辺の会社は、1泊2日から1週間のインターンに導線となると面白いんじゃないかなと思いました。

仕事だけの人生選択ではなく、暮らしも含めた人生の選択ができる、そこをゆっくりと見守る社会が良いんじゃないかなと思うので、自分のできることを頑張ろうと思った一日でした。

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中川玄洋@NPO法人bankup
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