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やっぱり起業すると、朝から晩まで働かないと駄目ですか?

こんにちは。目標達成コンサルタントのこうめいです。

今日も過去にいただいた相談をもとに、目標達成コンサルを使ってどうやって解決していくか?を一緒に見ていきましょう。

こんな相談です。

経営者の先輩に「起業するなら朝から晩まで働き続けないとダメだぞ!」といわれてちょっとくじけそうになってます。本当にそんな働き方しないとダメなんでしょうか?

どっしり塾への相談

では、あの二人に話をしてもらいましょう!

こうめい「ということで今日のテーマは、朝から晩まで働かないとダメなの?という内容になります」

相棒「はい。そんなイメージ確かにありますね」

こうめい「まぁ、確かにね」

相棒「こうめいさんも開業当初とか結構朝から晩まで働いてましたよね?」

こうめい「うん。開業1年目から5年目くらいまでは、1日16時間は働いてたね」

相棒「寝る時間以外はほぼ仕事してたんですね」

こうめい「特に開業3年目までは塾の先生もしてたんで、朝は行政書士。夜は塾講師。みたいな働き方してたからね」

相棒「そうやって聞くと、相談者さんの先輩のアドバイスって間違ってないんですね」

こうめい「うん。ただ、今振り返るとそんなに頑張りすぎる必要はなかったかなって思うことも多いんですよね」

相棒「そうなんですか?」

こうめい「というのも、起業するといくらでも働ける時間があるので無計画に何も考えていないと、永遠に働き続けちゃうんだよね」

相棒「それって駄目なことなんですか?」

こうめい「ダメだね。経営で一番大事なのは『長く続けられること』なんだ。そう考えると、朝から晩まで働くやり方は体も精神も壊れちゃうし、長くは続けられないんだよ」

相棒「確かに」

こうめい「そして人を雇うときに、こういう働き方していた人は、雇われ人にもそれを求めるようになりやすいからトラブルになりやすいんだ」

相棒「うん。そう考えていくと、朝から晩まで働くよりも適切な時間を決めてメリハリをつけた方がいいのかもしれませんね」

こうめい「私はそう思ってるんだ」

相棒「では、何時間ぐらい働けばいいんですかね?やっぱ8時間とかですか?」

こうめい「うん?自由に決めていいんじゃない?」

相棒「そんな無責任な……」

こうめい「いや、無責任じゃないんだよ。こういう時こそ、目標達成の力を使うんだ」

相棒「ほう」

こうめい「そもそもあなたは何時間働きたいか?というのは自分の人生全体の時間の使い方から決めるのが大事なんだ」

相棒「たしかに、つい仕事のことばかりに着目しがちですが、人生はそれだけじゃないですもんね」

こうめい「そうなんだよね。それを忘れたら幸せには、なれないからね」

相棒「全体から見るのが大事というのはわかりましたが、実際はどうやって決めるんですか?」

こうめい「まずは、休みというか仕事を絶対にしない時間を決めるんだ」

相棒「どうしてですか?」

こうめい「経営者にとって休む勇気というのは、なかなか出せない勇気で強い意志がないと働いちゃうからなんだよ」

相棒「会社員時代と違って、休んだりするとめっちゃ不安になりますもんね」

こうめい「そう!そしてそのしわ寄せが急にきて、急に体に不調をきたしてしまったり、あるいは、働きすぎで、周りに誰もいなくなったり。地獄を見ることになるんだ」

相棒「ちなみにこうめいさんの実際の体験談です」

こうめい「そう。だから私は今休む日も、働かない時間決めてその時間を守るようにしているよ」

相棒「頑張って働くだけじゃあ、幸せにはなれないんですね」

こうめい「そうなんだよ(しみじみ)」

相棒「こうめいさーん。こっちの世界に戻ってきてください」

こうめい「こりゃ失礼。ということで、休む日や仕事しない時間を明確に決めると労働時間のルールを競ってしやすくなるよ」

相棒「例えばこうめいさんはどうしてるんですか?」

こうめい「私の場合は、お坊さんもしているから午前はお坊さん。午後はどっしり塾。といったように最初に分けているんだ。だから午前はお坊さんの仕事がなくてもどっしりの仕事をしないよ」

相棒「休んでないじゃないですか(笑)」

こうめい「私の場合は小さなお寺の弟子だから午前はそんなに忙しくないの」

相棒「ようは、午前はお休みにしているようなもんなんですね」

こうめい「うん。そう取ってもらって構わないよ。1日を4分割して、お坊さんの時間。どっしりの時間。私生活の時間。睡眠の時間。といったように分けて活動してるんだ」

相棒「でも、場合によっては時間がずれることもありますよね?」

こうめい「そういう時は、振替のルールを作るんだ。例えばこのブログを書いているのはどっしりの定休日の月曜日なんだけど、日曜日に私用でお休みもらったから振替で働いてるんだ」

相棒「なるほど。そういうルールも作っておけば柔軟に対応できるんですね」

こうめい「だから大事なのは何時間働くかではなく、時間のルールをしっかり決めておくことなんだ」

相棒「そしてそれは、目標達成に必要なゴールからの逆算で答えを出すわけなんですね」

こうめい「そう。勢いだけでとか、なんとなく決めるのでは継続できないからね」

相棒「そういう時間をしっかり決めてうまくいった方の事例ってあるんですか?」

こうめい「あるよ」

  • お子さんのスポーツの活動を最優先に仕事のスケジュールを組み、お客さん層を調整したことでうまくいった行政書士さん

  • 自分の趣味の全国の活動に参加できるように時間やお客さんとの付き合い方を変えたことで、お客さんから応援してもらえるようになった経営者さん

  • 持病をお持ちの経営者さんが、自分の体調と向き合いながら仕事の時間を調整し、お客さんへの対応の仕方も変えた事例

こうめい「ぱっと浮かぶだけでも、時間の使い方を「自分の人生軸」にしたことでよくなった人たちがいるんだ」

相棒「気になったのは、時間だけでなくみなさんお客さんとの関係もかえてるんですね」

こうめい「実は、時間に合わせて働き方も、お客さんの選び方も、商品の提供の仕方も全部変わるんだよね」

相棒「一つを変えたら全部調整しないといけないんですね」

こうめい「そう。だから最初から、時間のルールはしっかり決めた方がいいんだ!時間を決めて、その働きたい時間内にどうやって仕事をおさめるか?を考えていくのが目標達成コンサルなんだよ」

相棒「そうですね。その時間に働いて稼ぎたいというのもきちんとした目標で宇もんね」

こうめい「そうなんだ。だから目標達成力は、なんにでも使える大事な力だから、みんなに身につけてほしいんだよね」

相棒「ということで今日はここまでにしましょう」

こうめい「それでは、またお会いしましょう」

私も普段目標達成コンサルタントとして皆さんのアドバイスをさせてもらってます。よかったら相談を検討してみてください。

一緒に楽しく働ける未来を作っていきたい方は、どっしり塾の『目標達成セミナー』にお越しくださいね。


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