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私が孫子の兵法をあなたに勧めるわけ

こんにちは。どっしり塾、実践読書勉強会担当のこうめいです。

どっしり塾の実践読書勉強会はテーマを4カ月ごとにリニューアルして授業を行っています。今回(令和6年9月~12月まで)のテーマは孫子の兵法になります。

実は私自身、大学は二松学舎大学で中国文学……つまり漢文を専攻して勉強していました。そして卒論を司馬遷にするくらいには史記に関するお話は好きです。

ということで、そんな史記にも記されている孫子こと孫武が書いたとされる兵法書が孫子の兵法になります。

え?こうめいさんの趣味で本を選んだの??

と思ったあなた!そう、あなたです。

まぁ、間違っちゃいないんですが、実はこの孫子の兵法は現代のビジネスなどでも役に立つということで、多くあの経営者さんが読んでいる本だったりします。

だからぜひ一度はあなたにも読んでほしいんですね。

ただ……おすすめしたばかりなんですが、実はこの孫子の兵法は普通に読むにはちょっと難しい本だったりします。

というのも抽象的なことばかり書いてあるので、いったい自分にどう当てはめて活用すればいいのか?イメージできないからなんですよね。

ほら、哲学書とかも読んでみたら意味わからん。というのたくさんあるでしょ?「われ思うゆえにわれあり」とか何が言いたいのって、専門知識がないと思っちゃうのと同じ。

孫子の兵法も同じように言葉はわかるけど、だから何??どう使えばいいの??となってしまうことが多いわけです。

そこで今回は、テレビなどにも出演されている斉藤孝先生の監修した『14歳からの孫子の兵法』を課題図書にして一緒に見ていきたいと思います。

もしよかったら一度本屋さんで手に取ってみてくださいね。kindle読み放題対象にも現在なっているようなので読みたい人は今がチャンスですよ。

で、話は戻します。

私が個人的に孫子の兵法にひかれているのは、

  • 戦わずに勝つことを基本としていること

  • 戦うときは勝つではなく絶対に負けないことを大事にしていること

  • 準備やリーダーシップの重要性を教えてくれていること

こういうところが強く表れているからです。

例えば私が目標達成コンサルの時によく使う、

彼を知り己を知らば百戦殆うからず。
彼を知らず己を知らば一勝一負す。
彼を知らず己を知らざれば戦う毎に必らず殆うし。

孫子の兵法 謀攻編

この言葉、「彼と己を知らなければならない」と勘違いして使われているんですが、大事なのは2行目以降で「彼を知らなくても己を知っていれば五分五分。自分を知らなければ100%負けるよ」という言葉なんですね。

実際、経営コンサルをしていても、経営者さんみんな他人の分析はすごくしてるんですが、自分の分析はてんでできてなくってそれで失敗している人多いんですよね。

自分のことを徹底して知ることで、自分の仲間を徹底して把握することで初めて戦場に立てるんですが、そんなことも気が付かずに勢いで飛び込んでいく人が多いんです。

だから9割の人が廃業するわけですね。

何千年前から自己分析こそが最も大事だと孫子は伝えてくれているわけです。

ね?今でも十二分に使える教えでしょ?

こういう例からもわかる通り、本当に今必要な知恵がたくさん眠っているのが孫子の兵法です。

とはいえ、難しい本を一人で読むのは疲れてしまいますから、今回は授業でみんなで一緒に読んでいきたいなと思ってます。

ということで、孫子の兵法の実践読書勉強会は、令和6年9月~12月までの4か月限定授業になります。

ぜひ、あなたもこの機会に一緒に孫子の兵法読んでみませんか?

あなたのお越しをお待ちしてますね。

どっしり塾実践読書勉強会『孫子の兵法編』は令和6年12月まで!ぜひ一緒に勉強しましょう!!


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