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情やお金の誘惑があってもお客さんを選ぶ権利を手放さないで!

こんにちは。あなたの夢をかなえる目標達成コンサルタント!玄徳庵&どっしり塾のこうめいです。

先日タレントの羽賀研二容疑者が不動産の虚偽登記などをして、強制執行妨害目的財産譲渡仮装などの疑いで愛知県警に逮捕されました。

この時一緒に逮捕された容疑者の中に日本司法書士会連合会の副会長がいたことで業界がややざわついています。

ちなみに事件は逮捕されたからといって推定無罪が原則です。当然裁判が終わるまで本当にその罪を犯したのかはわかりかねますので、誹謗中傷はしないようにしましょうね。

大事な前提はこの辺にしておいて、今回法律のプロである日本司法書士会連合会の副会長ですら「お客さん選び」を間違えると逮捕される可能性があるということを再度認識してほしいんですね。

私自身の行政書士という法律業をやっていたのでよく言われたのが「しっかりとお客さんを選んで断る勇気を持たないといけない」というアドバイスでした。

こういうと、ツッコミが入るといけないのでサラッと話をしておくと、行政書士は正当な理由なく依頼を断ってはいけないというルールがあります。

でも、それが犯罪目的だったり、お客さんを信頼できない何か理由があった場合は、私は当然に仕事は断るべきだと思っていました。

そしてそれは法律家じゃなくなった後もそう思って仕事をさせてもらっています。

ただ、お金がない時などや、昔お世話になった人からの依頼だったりすると犯罪まがいの依頼だったとしてもつい受けてしまいたくなる。そんな気持ちはよくわかります。

でも、それをぐっとこらえて「それは違法行為だから受けられません」と断れるようにならなければいけないですし、信頼関係が構築できなさそうなら同じように断る勇気が必要です。

さらに、自分の仕事のやり方としてもこれを忘れないでほしいのですが、

ほかの人が知らないようなグレーなやり方を勉強していれば気が付くこともあります。法律家などの専門家なんてそういう知識が経験値とともに蓄積されますよ。

でも、知っているのとそれを実行するのでは天と地ほどの違いがあるわけです。

だから知っているとはいえ、踏み越えてはいけないラインや使ってはいけない知識というものは確実にあるんだと自覚することが大事。

私たちは、どんな仕事であれ人の人生に何かしらの影響を与えます。

その影響が目先だけの幸せしか求めなければ、そういうグレーやブラックな手段を教えてしまうようになってしまうかもしれません。

でも、その先の先まで見れば『本当にこのアドバイスで依頼人が幸せに庵れるのか?』というのがあなたなら見えるはずです。

本物のプロというのは目先だけでなく、先の先まで見てアドバイスできる人のことを私は言うと思っています。

私自身もまだまだそこまで到達できていると宣言できるほどではないんですが、私と一緒にあなたにもそういうプロを目指してほしいなって思います。

ということで今日はここまで。

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