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幸せになれるいい人と不幸になるいい人の違いは?

こんにちは。あなたの夢をかなえる目標達成コンサルタント!&どっしりギバーのための7つの習慣活用法講座担当講師のこうめいです。

世の中にはいい人や正直者ほど幸せになれる!というお話やことわざなどが残っているにもかかわらず、実際の社会は正直者が損をするじゃないか!!と感じたことありませんか?

実はそれについて答えが書かれているのが、どっしり塾でも取り扱っている『GIVE&TAKE』の本なんです。

『GIVE&TAKE』によると、あなたが感じているように世の中で最も失敗している、不幸になっているのは「いい人(ギバー)」なんだという結果が出たんです。

そう聞くと、「ああ、やっぱりいい人になんかなっちゃダメなんだよね」と思ってしまうかもしれません。

でも、その判断はちょっと待ってください。

実は世の中で最も成功している人たちも「いい人(ギバー)」だという結果も同時に出ているんです。

え?おなじ「いい人(ギバー)」なのに不幸になる人と成功する人がいるのはおかしくない???

と思うかもしれませんが、実はこの2つのギバーには大きな違いが1つだけあるんです。それが、「自己犠牲型から他者志向型に進化できたかどうか?」というポイントなんですね。

いや、なんのこっちゃ??

と思う人も多いと思うので、今日はこの2タイプの違いについて話をしていこうと思います。

さて、『GIVE&TAKE』を参考にすると、この世の中には4つのタイプの人がいます。カンタンに紹介すると、

■自己犠牲型ギバー:自分より相手の利益優先する優しい人だが、テイカーに奪われる人生を送りやすい
■テイカー:自分を優先して相手から奪う人。一言でいうとズルい人
■マッチャー:テイカーを許さない公平を大事にする人。ただし、自分から借りを作りたくないので弱みを見せるのは苦手
■他者志向型のギバー:テイカーと戦う知恵と勇気を身につけたギバー。自己犠牲型では自分の大切な人まで傷つくことに気がつき、自分より相手を優先にしながらも理不尽な人は跳ねのけられるようになった真の成功者

GIVE&TAKEの4つのタイプ

この4つになります。

では最初に自己犠牲型のギバーがなぜ不幸になってしまうのか?という話から見ていきましょう。

自己犠牲型のギバーは、自分よりも相手を優先する人たちです。この生き方は素晴らしいのですが、同時に舐められる生き方でもあります。

例えば、誰かの連帯保証人にされてしまい借金を背負い、頑張って建てたマイホームをとられるなんて言う人は意外といます。

これが自分の身内の連帯保証というのであれば、その思いはまだわかるのですが……自己犠牲型のギバーはそれほど仲良くない昔の友達の連帯保証人にまでなってしまったりします。

では逆側の目線で見ましょう。

連帯保証人や借金などを頼む側から見て頼みやすいのはどんな人でしょうか?

少ない金額であれば信頼できる人に頼むでしょう。でも、それがそんなに仲の良くない人に頼みに来ているということは、その時点でその借金を返せない。誰かに背負わせて逃げようとしていると推測できます。

そういう時に選ぶのは、どんなに不都合なことでも頼めば受けてくれる「都合のいい人」なんです。

昔、浜崎あゆみさんの歌に「いいひとっていわれたって、どうでもいいひとみたい」という歌詞がありましたが、言い得て妙だなと感心してしまいます。

自己犠牲型のギバーは、その人にとってどうでもいい人であり、都合のいい人なので不都合な提案をされるわけです。

当然こういう頼みごとをされたときに毅然と突っぱねることが大事なわけですが、断ることに罪悪感を感じる自己犠牲型ギバーは、それを断り切れずに不幸への沼にハマっていきことになります。

この「断れない」が自己犠牲型の一番の弱点になってくるんです。

そこまで極端じゃなくてもある会社の社長が、お客さんに度々泣きつかれて残業してまでお客さんを助けるために作業をした結果、社員さんや社長さん本人が過労死してしまったなんて悲しい事例もあります。

これも自己犠牲型が「お客さんのため」といってやった結果がもたらした不幸なんです。

こういう都合のいい人をかぎ分けるのが得意なのがテイカーと呼ばれるズルい人たちです。

ズルい人は自分の利益が最優先なので、相手が自分の行動のせいで不幸になることをあまり悪いと感じていません。

だからどんどんギバー(いい人)から奪って自分が甘い汁を吸うことを考え続けます。

ででは、こういう自己犠牲型のギバーがその地獄から抜け出すにはどうすればいいのでしょうか?

それは、自分の自己犠牲の精神によって自分の大切な人が傷ついていることに気がつき、その人たちを守る覚悟を固めることです。

自己犠牲型のギバーはみんなにいい顔をしたがります。

ですがその自己犠牲の精神に巻き込まれるのは、あなたが最も大事にしなければならない人たちです。

どうでもいい自称友人の連帯保証人になって自分の子供たちが不幸になる。

質の悪いお客庵のために無理をして大切な社員が苦しんで過労死してしまう。

あなたは自分だけが頑張ればいいと思っているかもしれませんが、人は必ず周りに助けてもらってますし、影響を何かしら与えてしまいます。

その影響があなたの大切な人に程押し寄せてくるんです。

私も過去にお客さんのためと過剰サービスをしていた時期がありました。その結果、私のパートナーに負担をかけてしまいつらい思いをさせてしまった経験があります。

自分だけのつもりでしたが、どう頑張っても身近な人には影響を与えてしまうんです。

だから気が付いて覚悟をしないといけません。自分は大切なものを守るためにズルい人には嫌われてでもNO!といえる人間になるんだと。

そしてこの覚悟を持てた人は、自己犠牲型ギバーから他者志向型のギバーという幸せ者のいい人になる切符を手に入れることができます。

とは言えたったこれだけのことが、自己犠牲型として生きてきたあなたにはすごく難しい。ということを私は知ってます。

だって私自身がそうでしたから。

だからどっしり塾では、この『ギバーのための7つの習慣活用講座』にて、その変化のきっかけをつかんでもらえればと思っています。

自分が変わりたいと願っている方は、一度どっしり塾にいらしてみてくださいね。

どっしり塾では毎月6・26日にどっしりギバーのための7つの習慣活用講座を開講し、ギバーとして自己犠牲型を卒業するための授業を行っています。


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