相手のためを考えすぎて「NO」が言えないあなたが身につけるべきもの
こんにちは。あなたの夢をかなえる目標達成コンサルタント!玄徳庵&どっしり経営塾担当講師のこうめいです。
日本人は断るのが苦手。よくそう言われますが、これってかなり良くない悪い癖なんですよね。
というのも日本人の「NO」といえない代償は確実に自己犠牲につながっていくからです。
ということで今日のブログは、この方のブログを参考にテーマを思いつきました。
それでは授業開始です!
実は今回経営塾の授業ブログとしてこの記事を書いてますが、NO!といえるためのコツは「GIVE&TAKE」の本に書いてあるんです。
GIVE&TAKEは、自己犠牲型のNO!と言えない人がズルい人に搾取される人生を抜け出し、ズルい人にはNO!といえるようにするための知恵が含まれています。
だから今回はその知恵をサラッとあなたに伝授しますね。
まず、あなたはきっと自分のことを犠牲にすることにあまり罪悪感を覚えていないはずです。
自分さえ我慢すれば。自分さえ踏ん張れば。そういう気持ちがどこかにあるなら、そんな気持ち今すぐ卒業しましょう。
なんて言われたって卒業できないでしょ?
ではどうすればいいかなんだけど、自分が我慢をすることで自分の大切な人が苦しんだり悲しんだりしないか?をイメージするようにしてください。
例えばある会社の自己犠牲型の社長が、お客さんの言いなりになって自己犠牲の精神で無理をしたせいで社員が体を壊してしまいました。
社長がNO!と言えないせいで、大事な自分の従業員さんを不幸にしたんですよ。この社長は。
また、ある経営者はNO!と言えなかったせいで、不要な借金を背負い家族が住んでいる家を手放すことになり、子供さんの進学もできなくなってしまいました。
彼がNO!と言えなかったせいで、家族。自分の大切な子供さんが不幸になったんですね。
自己犠牲の精神は実はあなただけでなく、あなたの大切な人からどんどん不幸にしていくんです。
それに気がつけずに、自分だけが頑張ればいい。なんて傲慢な考え方をしているからあなたはNO!が言えないんです。
どうですか?こういわれて、あなたはもしかするとむっとしたかもしれません。
でも、実は私も馬鹿な自己犠牲型の経営者だったせいで大切なパートナーを苦しめてしまった経験があります。
しかも苦しめて縁が切れたのに、最初は私はこんなに頑張っているのになんでわかってくれなかったんだろうって相手を恨んでいた時期もありましたよ。
そんなバカな経営者になってはいけないし、そんなバカな経営者の被害者をこれ以上出してはいけないわけです。私も含めてね。
だから、私たちはNO!という勇気を持たないといけません。
もちろんあなたの相手を大切にする心がけは素晴らしいので、その心は捨てなくていいんです。
でも、「これ以上はダメだな」というNo!を言うラインをしっかり決めて、「申し訳ないけどそこから先は受けられないよ」と断る勇気を持ってください。
それがないままだと、昔の私のように大事な人のことを傷つけてしまうでしょう。
そしてその先に待っているのは、大事な人を失う辛さと自分の馬鹿さへの絶望だけですよ。
そんな経験をしなくていいように、NO!と勇気をもって言える人間目指して頑張りましょうね。
今日はここまで。
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