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どっしり塾が勧める「エニアグラム」とは何なのか?

こんにちは。ギバー型経営者のためのカルチャースクール!どっしり塾のこうめいです。

どっしり塾では『リーダーシップ研究会』という授業を毎月開催しています。そこでメインになる知識がエニアグラムなんですが、皆さんエニアグラムはご存じでしょうか?

今日はどっしり塾がなぜエニアグラムを推しているのか?ということを紹介しながら、皆さんにちょっとでもエニアグラムに興味を持っていただければと思っています。

それでは今日もよろしくお願いします。

そもそもエニアグラムなんですが、超カンタンに説明すると、人間のタイプを全部で9種類に分けて自分自身の理解や他者の理解に生かそう!というものだと思ってください。

私がエニアグラムに出会ったのは今から17年前の学習塾勤務時代でした。その時に課題図書として『9つの性格』が出されて、しぶしぶ読んだのが始まりでした(笑)

ただしぶしぶだったので、中身が全く理解ができず自分のタイプ分析も上手にできず一旦興味から離れたんですよね。

ところがしばらくして、ある生徒との人間関係構築が今一つ噛み合わずに悩んでいたら、

この前の課題図書のエニアグラムが役に立つんじゃない?とアドバイスをもらってもう一度手に取ったら、それが見事にクリーンヒットした。という経験からエニアグラムの情報を収集するようになりました。

そのおかげで行政書士になってからも、このタイプの人にはこういう話し方をしよう。このタイプの人が怒るのはこういうのが原因だ。そういうのがわかり、いくつものトラブルを回避することができたんです。

そんな経験から私はコンサルの生徒さんや仕事仲間達にも、エニアグラムの話をちょこちょこするようになりました。

そうしたら何人かの方が興味を持ってくださったり、実際にエニアグラムを学んだことがある方から「そこまでしっかり学んでるんならコンサルに使えばいいじゃん!」とアドバイスをもらったことで、コンサルなどでも使うようになりました。

そして今のどっしり塾や、コンサルをしている玄徳庵などで、私はエニアグラムを使うのが当たり前という感じにまではなってきたんですね。

そんな風に、私がエニアグラムの知識でありがたいことにだいぶ助けられたので、その知識の一部でも皆さんに還元したいと思って立ち上げたのがどっしり塾の『リーダーシップ研究会』とその付属授業の『エニアグラム講座』になります。

話は長くなってしまいましたが、ここからは実際にエニアグラムに興味を持ってもらうための基本的な話をさせていただきますね。

さて、早速わけのわからない図が出てきたと思いますが、日本エニアグラム協会のHPを見るとエニアは9つという意味。そしてグラムは図という意味で、この図自体がどうもエニアグラムというものになるようです。

この図にかなりの情報が込められているんですが、それだけではわからないので膨大な量の解説書などがあります(笑)

特に私が読み込んでいるのが、

この2冊なんですが、ページ数は非常に多いです。基礎編が310ページで実践編が416ページとAmazonを見ると書いてあります。

ただ、この2冊の本を読んで初めて私はエニアグラムの理解度が高まったので、ボリューミーですが生徒さんにもこの本をお勧めしてます。

というのも他の簡易な本だと、大事なことが全然わからないんですよね。場合によっては、ウイングって何?健全化って何?みたいになります。

そうなってしまうとただの占いの本みたいになってしまうので、私はもったいないなと思うんですよね。

さて、話は戻して先ほどの図を思い出してほしいのですが、1~9までの数字がふってありましたよね?

あの数字がこれから勉強していく「タイプ」というものになります。

サラッと触れてみると、

タイプ1 正義の人
タイプ2 愛情の人
タイプ3 達成する人
タイプ4 個性的な人
タイプ5 調べる人
タイプ6 忠実な人
タイプ7 熱中する人
タイプ8 挑戦する人
タイプ9 平和をもたらす人

なんていうように分けられています。ただ、書籍や先生によっては違う呼び方もされるのでその辺は気にしなくて大丈夫です。

例えばタイプ1は、完璧主義者・革命家なんていう呼び方をする人もいます。これはそのタイプのどこにより注目したかで変わるだけなので、最初は覚えなくって大丈夫ですよ。

そしてこのタイプごとにそれぞれの行動の動機、つまり人生の価値基準があるんですよね。

例えば、タイプ6は誰かの陰に隠れていると安心するんですが、タイプ8は自立が大きな欲求なので自分を押さえつける人間がいると戦いを挑んでしまいます。

ちなみ私はタイプ8です(笑)

こういう価値基準がわかると、その人が行動できないのはなぜなのか?その人が怒っているのはなんでなのか?というのがわかるようになるので、非常に面白くなります。

今日は全体像の説明なので、タイプごとの紹介はこの次のブログで紹介していくのでまた楽しみにしていてください。

今日はあと2つ話すことがあります。

一つが「統合」と「分裂」…。この言葉イメージしにくいので、いい状態に進んでるときと悪い状態に陥ったとき。と思ってもらえばOKです。

先ほどの図なんですがもう一度出してみて、

まるの中に直線が引いてあってほかの数字とつながってますよね?これが先ほどの「いい状態」「悪い状態」を表します。

私のタイプ8で紹介すると、タイプ8はタイプ2とタイプ5とつながっています。

これは親分肌でややパワハラチックなタイプ8が、状態がいい時はタイプ2のいいところを学んで愛情あふれるリーダーになれるし、逆に状態が悪い時はタイプ5の悪いところの人との関係を拒絶して引きこもってしまうことを表しています。

それがわかれば、自分が人との交流がおっくうになっているときは今はやばいときなんだ。と気がつけますし、いつも以上に人にやさしくできているときは、いい状態なんだという目安にもなるんですよね。

だからこれはぜひ知っておいてほしいなと思います。

そして伝えたいこともう一つがウイングです。

このウイングですが、人間は一つのタイプを使って生きていくのはあまりにも辛いので子供のころにもう一つの性格を使うことを覚えるんです。

それがウイングで、自分の横の数字の性格と自分の元の性格を混ぜて上手に世の中を渡っていっているんですね。

例えばタイプ8は親分肌ですが、すぐにいろんなものに挑戦し自分より強いものと戦いたくなります。ジャイアンタイプとも呼ばれるタイプだけあって、このままでは死屍累々みんなに迷惑を掛けます。

だから寛容さを持つタイプ7か平和調和を愛するタイプ9の生き方を身につけ自分の悪いところをコントロールするんですね。

ちなみに私はタイプ8ウイング9という通称くまさんタイプと呼ばれるタイプの組み合わせです。

クマさんのように破壊力はあるけど普段は大人しい。というイメージで名付けられています。

まぁ、近年のクマめっちゃ狂暴なのでちょっと微妙な表現になってますがね。今ならカバさんタイプとかの方がいいかもしれません。

ここまでくると頭が痛くなってきたかもですが、これから授業を通して自然と理解できるようにお話をしていきますので、安心してください。

それではここまでで事前説明終わりです。

それでは早速書くタイプの勉強に入っていきましょう!

エニアグラムタイプ1はこちら


このテキストは、どっしり塾のエニアグラム講座で使用しています。まだ受講されていない方はぜひ授業にご参加ください。


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玄徳庵(どっしり塾) お坊さんと学ぶ個人事業主の寺子屋
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