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よき経営者は普段は謙虚だけれども……(郷党に於いては恂恂如たり)
こんにちは。あなたの夢をかなえる目標達成コンサルタント!どっしり塾のこうめいです。
先日お休みの時間ができたのでちょっとだけ外出してカプセルトイをやってきました。いわゆるガチャガチャですね。
で、ビックリしたのが「仏具コレクション」ってシリーズがあるんですね(笑)なんでもカプセルトイになるんだなと思いながらどれくらい残ってるのかなと中を覗いたら残り一つしかありません。
ということで、「おりん」っていうとイメージできるかな?そんなの持って帰ってきました。
雑談はこのあたりにして、それでは今日の本題です。
最近はSNSの普及のせいで普段から高圧的で声の大きな人が成功している。というイメージを持ってしまう人がいるのが最近心配です。という声をある経営者さんからいただきました。
その方も言っていたのですが、SNSで強そうに見せている成功者さんほど普段は謙虚で控えめな人が多かったりします。
もちろんSNSで見るよりもやばいくらい高圧的な人や勘違いさんもいますが、本来は「日常は謙虚・仕事の時だけ発信力が強い」という人ほど好かれやすいんですよね。論語の言葉にこんな言葉があります。
孔子、郷党に於いては恂恂如たり。言う能わざる者に似たり。其の宗廟、朝廷に在るや便々として言う。唯だ謹むのみ
孔子は自分の故郷や地元にいるときはまるで知識がない人のように大人しくふるまっていた。しかし、自分の仕事の時にはすらすらとしっかり主張をした。もちろん余計なことは仕事の時も言わなかったけれども。
カンタンに意訳するとこんな感じです。
さて、ここからわかるのは孔子は「普段は出しゃばらず謙虚に過ごし、仕事の時や必要な時だけしっかりと臆せずに主張をした」ということ。
これが経営者に大事な仕事に向き合う姿勢だと私は思います。
普段からガンガンでしゃばる人は目立ちますが反感を得やすく敵も増えます。一方普段謙虚な人は目立たないので注目を浴びませんがし、仕事の時も影を消していたらチャンスは巡ってきません。
だから、普段は謙虚に過ごし、自分の仕事の時にはしっかりとスイッチを切り替えて行動できるようになれば一目置かれる経営者になれるわけですね。
それがわかっていたらSNSなどの外に見せている空気感だけを見て、それを悪戯にマネさえすればいいんだ。ってやったらだめなのが見えてきませんか?
SNSで見えている姿はあくまでもその人の一部の姿です。で、その人が普段どのような努力をしているのか?そういうところの大事な本質のところまで目を向けることを忘れないようにしてくださいね。
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