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お客さんに強くものが言えずいつも何でかびくびくしてしまいます。
こんにちは。嫌われずに稼ぐ&幸せになるための目標達成コンサルタント!玄徳庵のこうめいです。
先日私のお友達の行政書士さんが、
お客様とのコミュニケーションで大切にしてるのは、自分が悪くないのにへりくだって謝まらないこと&事実ははっきり伝えること。
という投稿をされていました。
うん。これすごく大事なんですよね。特に会社員時代に会社に真面目で従順だった人は結構「お客さんに逆らわない」というマインドが身についてしまっている可能性があります。
そして、そのマインドが原因で不幸になっている人というのも少なからずいらっしゃるわけです。
ということで今日は、「お客さんにへりくだってはいけない理由」と「その習慣を無くすためのマインドの鍛え方」を話そうと思います。
よろしくお願いします。
お客さんにへりくだってはいけない理由
お客様は神様です。そんな言葉がありますが、それはお客さんがしっかりとお店の人に敬意をもって接することができた時代の話。
お客さんがそれに甘え、まるで貧乏神のようにお店側を見下し行動するのであれば、お客様は神様です。なんていつまでも言っているわけにはいきませんよね?
ちなみに、お客さんとお店側は対等な関係。これが基本のスタンスになります。
だからお客さんがお店を選ぶ権利があるように、お店側も基本はお客さんを選ぶ権利があるんです。
まぁ、一部法律で制限がある業種もありますがね。
それを分かったうえで、お客さんに敬意をもって接するというのはとてもいいことだと思うんですが、この大前提を忘れてしまうと妙なトラブルに巻き込まれます。
というのも残念ながらお客さんの中には、へりくだった態度をとる人間には強気で出ていいと勘違いする愚か者がいるからです。
例えばスーパーで意味もなく怒鳴る人。役所などで税金で食わせてやってるのにみたいに怒鳴る人、飲食店などで店員を威圧する人。
愚かでしょ?でもいるんですよ。
権力者にはペコペコ。そのストレスを、自分より立場が弱い人で発散するって人がね。
そのお店を一歩出たら立場が逆転することなんてざらにあるのに、ホント愚かだなって思いますが、本人気が付かないんですよね。
だから、そういう愚かな人に隙を見せてはいけないわけです。
もうひとつ面白い話があって、実は、人って過剰にサービスを受けるとその人を嫌いになるってデーターがあるらしいんです。
それってなんで?と思うかもしれませんが、過剰なサービスって相手から見ると施しに見えるんですよね。
施されていると相手が思ったら、なんか上下関係ができた感じになりますよね?
貴方にそんな意識がなくても相手がそう感じたらそれはもう負けで、相手の人はあなたを逆恨みしている可能性があります。
私も実際過去にこれやられて、目玉飛び出しそうになりましたよ。
無料で相談に乗っていた人が、突然、私たちから物を売りつけられたって嘘をブログで書いて大騒ぎした事件があって、そもそも売りつける商品がない時代でしたから当時原因がわからずビックリしました。
ただ、この施しと感じさせたら駄目なんだということを知り、あの時はそう感じさせてしまったんだなと後々気が付くことができた感じです。
だから、とにかくお客さんと経営者・現場のお店の人は、常に対等。という意識をもって接することがトラブル防止につながるんです。
へりくだってしまう癖を直すために
では、実際へりくだってしまう自分をどう直せばいいのか?という話をしていきましょう。
まず大事なのはアンガーマネージメントなどと一緒で、自分がへりくだるときの第1感情を見つけるのが大事です。
例えば、「お金がどうしても欲しくって」へりくだってしまうのであれば、とりあえずバイトでも何でもいいので金銭問題を解決させてください。
お金で追い込まれている状態は、犯罪に巻き込まれやすいですし、お客さんにも足元見られてトラブルになります。
その一方で、「自分に自信がない」ことが原因であれば、その自信をつけるための行動が必要になります。
このように、へりくだってしまうという行動をする理由である最初の感情をしっかり見抜いて修正していくことが、悪い癖を直す一番の近道なんですね。
では、どうやって明確にするのか?
ここで使うのがメモ帳です。
![](https://assets.st-note.com/img/1729939077-qLzs6jdPr0ikhG7feVXbDCtJ.jpg?width=1200)
このメモ帳に、自分がどんな時にお客さんにへりくだってしまったのかを思い出して書き出してみてください。
書きだし方としては、私みたいにA6サイズぐらいのメモ帳でいいのでこれ1枚に1つずつ出来事を書いてみましょう。
そうしたらそれらの出来事を眺めながら、自分はどういうときにへりくだっているのか?というのを推測して書き出してみてください。
もちろん複数の理由ある人もいると思いますので、その場合は複数書いてもOKです。
それを続けると、だんだん自分の中にある原因が見えてくるようになります。
もし見えてこない時は私のところに相談しに来てもらえれば、私が分析しますよ。
話は戻して、他にもエニアグラムなどの自己分析のヒントになるものを学ぶという手もあります。
自分の考えの癖を知り、囚われを知ることで、へりくだる行動を改善に導くことができるんです。
ただ、大事なのはこういう作業はすぐに終わるものではありません。人によっては結構時間がかかってしまいます。
だから最初は、これらの分析と並行して「自己暗示」をかけてでもがんばっていくしかありません。
「自分とお客さんは平等で敬意を持ち合っている関係でなくっちゃいけない」
ということでを、何度も心に刻みながら仕事をするんですね。
分析に3か月かかりました。その間に会社がつぶれました。では、ダメなわけなので対処療法ですが、自己暗示をかける必要性も出てきます。
されにさらに、自己暗示をかけても現場に出るととけちゃいますという人もいるので、心にゆとりを作るテクニックを教えますね。
お客さんにバババババ!といわれるとついおびえちゃいますが、おびえずに、一回深呼吸をしましょう。
交渉ごとというのは冷静さを失った方が負けで、特に相手がまくし立てているときは相手が不利な状況にあるときが多いんです。
その不利さが、時間なのか?メンタルなのか?なんなのかは自分で見つける必要がありますが、あなたが相手に合わせて焦ってこたえる必要はありません。
むしろ交渉中であれば、相手のリズムをいかに崩すか?というのが大事なので、焦らずに何を言われてもゆっくり対応するようにしてください。
そうするだけでも、相手の人は、「この人めんどくさい」と感じてあなたを利用しようという気持ちが小さくなっていきます。
後はゆっくり動くことで貫禄も出せます。先ほど話したように、焦っている人ほどちょこちょこ動きます。
だから、あなたはゆったりと構えてゆっくり話をすればいいんですね。
そうすれば相手の土俵の上に乗らずに、自分の土俵で勝負をすることができるようになるので理不尽にも負けなくなると思います。
まぁ、あくまでも小手先の対処療法ですが、あなたがもし今困っているならそういう対処療法もありです。
とかく我々は平等でお金を払う人が偉いわけではありません。それを忘れずに、そのうえでお客さんに敬意をもって接していきましょうね。
ということで今日はここまで。
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