自分の終活ってどのタイミングで向き合えばいいんだろう?
こんにちは。どっしり塾代表で元行政書士のこうめいです。新潟県村上市で曹洞宗のお坊さんもさせてもらってます。
今日は私自身が行政書士時代真剣に取り組んできた『終活』という人生の最期とどう向き合うか?をテーマに、その専門家の先生をお招きして話を聞いてみたいと思います。
ということで今回は、行政書士で終活アドバイザーの岡田七枝さんと対談していきますね。
岡田さんとももう8年近くのお付き合いになると思うんですが、岡田さんに会いに札幌まで行ったのはいい思い出です。
あの時は、まさか北海道新幹線が全席予約制とは知らず、普通に飛び乗ったもんですから帰りの新幹線が取れず帰れないので札幌をさ迷うことになったんですよね(笑)
ちなみに私は飛行機は怖いので、今まで一回も乗ったことがありません。
まぁ、そんな話はいいや(笑)ということで岡田さんとの対談に入っていきましょう!
岡田さんの人柄のわかるアメブロはこちらです。
こうめい「ということで岡田さんよろしくお願いします」
岡田さん「はい。こうめいさんよろしくお願いします」
こうめい「そういえば、岡田さんに会いに札幌に伺ったときに、岡田さんの『札幌は都会ですよ』というのを信用せずに、いうても地方都市でしょ?ぐらいの感覚で伺ったら、度肝抜かれたの思い出しました」
岡田さん「そうですよ。こうめいさん、なんか都会だって話を微妙に疑ってるなって思ってたんですよ」
こうめい「ちょっと敗北感を感じました」
岡田さん「(笑)」
こうめい「そんな話ばっかりしていると、思い出だけで時間が終わってしまうので早速本題に入っていいですか?」
岡田さん「はい!どうぞ」
こうめい「それでは今日のテーマです」
岡田さん「なるほど!ご存じのように終活は断捨離・家族会議・エンディングノート・遺言書・尊厳死宣言書などいろいろありますが……」
こうめい「今回はあえて絞らずにしましょう」
岡田さん「それであれば、コンテンツによってややタイミングがずれるのは目をつむってもらうとすると……」
自分の病気が見つかったとき
家族の病気が見つかったときや、治療の様子を見ていて疑問や不満、恐怖を感じたとき
友人や同僚が、親の介護や看取り、葬儀の経験談を話してくれたとき
メディアやSNSで、有名人の闘病生活や死亡を知ったとき
身内の葬儀で、親戚が集まったとき
親やおじおばの、老化を目の当たりにしたり、感じたりしたとき
保険を見直そうと思ったとき
自分の誕生日に、毎年エンディングノートや遺言書を書き直している人もいます
手術をするときや、飛行機に乗るタイミングで、遺言書を書く人もいます
コロナで入院した事をキッカケに、私に尊厳死宣言公正証書の依頼をしてきた行政書士もいました
岡田さん「こんなケースが浮かびます」
こうめい「面白いところに目を付けているの結構ありますね。どうしても自分が亡くなる寸前にやるものだって思ている人結構多いですよね?」
岡田さん「そうですね。やはり「死」を意識したタイミングで、考えたり行動をおこす人が多いです」
こうめい「私も現役時代ある経営者の集まりに行ったら、『死にそうになったらこうめいさんのところに行けばいいの?』って言われて、複雑な心境になったものです」
岡田さん「「死」というテーマには向き合いたくない。という方は多いのは、仕方ないことなのかなとは感じてます」
こうめい「でも、実際は終活をして前向きになった人って結構いたりしますよね」
岡田さん「終活はそれをやって終わりではなく、そこから新しい人生が始まる。という前向きに生きるための活動ですからね」
こうめい「私自身もそういう思いもあってお坊さんになりましたが、岡田さんも行政書士だけでなくセラピーなどの勉強もされてますもんね」
岡田さん「終活が後ろ向きではなく、前向きな生き方をするうえで自分自身を支える原動力になる。そんな未来を手に入れてもらえると嬉しいですね」
こうめい「そう考えていくと、人生の節目節目に『終活』と向き合ってもらうのが本当はいいのかもしれませんね」
岡田さん「そうですね。引っ越しがまさに断捨離のキッカケになりますので、そういう人生の節目ごとにこれからの人生に向き合ってほしいなって思います」
こうめい「私が今やっている目標達成コンサルも、自分の人生の最期をイメージするところから自分の生き方を見直すというのをやっているんですが、あれも終活の一つなのかもって、岡田さんと話していた感じました」
岡田さん「終活は今を幸せに生きるためのものなので、怖がらずに向き合っていただけると嬉しいなと思います」
こうめい「今日はありがとうございました!」
岡田さん「ありがとうございました」