筋トレ雑談⑤停滞打破(代償動作)
どーもKUMAOです。
プレイリストを作りましたが、
その時の気分で作ってる生け花のようなものなので、更新の度に消して作り変えていく方向で考えています。
生け花になんの知識もありませんが。
さて今日は雑談です。
最近減量中ですが、扱える重量が少しずつ伸びてきました。前にも言ったかな?
これは減量中にはあまり起こらない事ですが、
私の体の発達的に、まだまだ初心者ボーナスが残されていたのかも知れません。
ちょっとやり方を変えたことがあって、
今までは、
この重量で10rep×3セットこなせるようになったら2.5キロ重量を追加していこう。
という進め方でした。
しかし12月後半からあまりどの種目も伸び悩んできました。
詳しく説明するとちょっと話が複雑になるので割愛しますが、簡単に言うと、
前回やった回数よりも一回だけでもおおくやる。
これに切り替えてから
ちょっとずつですが伸びてきました。
筋トレの基本はプログレッシブオーバーロード(漸進性過負荷の原則)です。
ようは、前回を超える筋トレをしないと、筋肉は成長しません。
ちょーーっとずつ(漸進性)、確実に強度を上げていく(オーバーロード)必要がある、ということです。
解ってはいたのですが、ちょっと結果を急いでしまった感があります。
ちょっとでも高いハードルを用意してしまうと、永遠に同じ階に居続ける事となります。
今までのやり方では、次のハードルの設定が高すぎたんだと思われます。
最初のうちはポンポン伸びたので同じ要領で進めてしまいました。
私のやるべき事は、ハードルを低めに細かく設定する事だったんです。
なんとも奥が深い。
次のハードルを高くしすぎた場合には
こなせない重量である為に「代償動作」というものが出てきます。
「代償動作」とは、本来の動きとは別の動きで動作を補完してしまうことです。
こいつが厄介で、無意識にやってる事も多く、一部の部位や関節に負担をかけてしまうため、怪我の原因にも繋がります。
そして、本来の動き以外の動きでサポートしてしまっているので、本来の動きが強化されていきません。停滞します。
残念ながら代償動作ありきで動作を行っている場合、筋トレというよりは、ツライことに耐える精神の修行になってしまっている可能性が高いです。
結果としてどこかの段階で頭打ちとなり、伸び悩む事になります。あるいは故障します。
もしかしたらこれをきっかけにつまらなくなって、挫折してしまうのかもしれません。。
いやぁ、もうこれは人生ですね。
努力はすればいいってもんでもない。
報われない努力もある。
人間は無理が利いてしまう。少しずつ負荷をかけ続けるとだんだん強くなれるけど、無理に頑張り続けても長期的に見ればマイナスになり得る。
人生ですなぁ。しみじみ。
マッチョを目指さないでもいいので、少しずつでも筋トレしてみてはどうでしょうか。
身体を鍛えるプロセスって、自分を改善して成長させる旅に似ています。
筋トレに限った事では無いのかも知れませんが、運動不足も同時に解消されますし、お得な趣味だと思いますよ。
こんな感じで今日の雑談は終了です。
目指せベンチプレス100キロ!
ではまた!!