サブスクによる音楽の大量消費時代に あえてCDを買う価値とは
sportifyやapple music など、近頃はスマホで手軽にどんな曲でも聞くことができる便利な時代になっている。
しかし、その裏には音楽の大量消費問題が起きている。
聞いては飽きて捨てての繰り返し、どんどんと既存の音楽を少し変えたものが出てきて、それはまるで今の飽食の時代を彷彿とさせる。
80年代の音楽は今聞いても素晴らしいものが沢山ある。
例えば最近も、City Pop と称されて海外からの人気が爆発した杏里の "last summer whisper " や、竹内まりやの "Plastic Love" など外国人にも認められる音楽があった。
最近の曲はもちろん素晴らしいものもあるが、昔ほど良い音楽は少なくなっているのではないだろうか。
ラジオから流れてくる事務所の力だけで持ち上げられているアイドルの、なんのうま味もないクソ曲にうんざりする日も多くなった。
話は本筋になり、CDを買って実物が残るということは人間の食事に例えるなら、摂取し肉体を作りあげるようなもので、形に残るものは次の代(子供など)に受け継がれていく。
そして早いうちからいろいろなピースを持つ子供はそれを使いさらに素晴らしい作品を完成させてくれるだろう
芸術のセンスや音楽のセンスはどれだけ沢山のパズルのピースを持っているかということなのだ。
丸パクリは良くないが、芸術とは過去の作品から知らずのうちに刺激を受けて作られているもので、あのピカソの名言
「優秀な芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む」というものがある通り、センスというものはどれだけ多くのものを吸収できているということなのだ。
自分の好きな曲のCDを買う
この小さな行動がこれからの日本の音楽業界をさらに素晴らしいものにしていくのではないだろうか。
(あとCDのパッケージはおしゃれなので部屋に置いてあるだけでテンションがあがる)
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