映画レビュー 48本目 風が吹くとき
今日は、終戦の日。
その為、戦争にまつわる映画、風が吹くときを
レビューする。
政治ニュースに関心のあるジム、
ゴシップ記事にしか興味のないヒルダは
夫婦である。
ある日、ジムは、核シェルターなどを作り、
ミサイル攻撃を防ごうと準備する。
そして、ミサイルがジムの町に到達。
ミサイル被害を受けた、夫婦達は、次第に放射能に苦しむようになる
と言った物語である。
この映画を視聴して思った事は、主に2つある。
1つ目は、戦争に対して、日本とはだいぶ違った印象を抱いているという事だ。
私達は、戦争はもうゴリゴリだ、
絶対に核爆弾なんか落としてはいけない
と思っている。
しかしながら、彼らは、
防空壕での思い出や、
今度徴兵されたら、どんな役職に就くのだろう?
戦争しても絶対に勝つ
など非常に楽観的に物事を捉えている。
その点が非常に驚いた。
2つ目は、アニメーションである事だ。
アニメーションで、銃乱射などのシーンが無く、
ミサイル攻撃を受けた夫婦のみで物語は進むので、子供でも見やすく、戦争の悲惨さを学ぶ事ができると思う。
星は4つ。
まだ、上映している映画館もあるので、
視聴をおすすめする。