映画レビュー 58作目 セッションマン ニッキー・ホプキンズ ローリング・ストーンズに愛された男
今回は、悲しみのアンジー、ジェラス・ガイなど、ロックファンだったら、1度は聞いた事がある楽曲
のピアノを数多く弾いている、
ニッキー・ホプキンスに焦点を当てた映画、
セッションマン:ニッキー・ホプキンズ
ローリング・ストーンズに愛された男
をレビューする。
本作では、彼がセッションマンとして、デビュー
する前から、数々の名曲を生み出し、死を迎える
までを、ミック・ジャガーなど、当時彼と音楽を
作った当事者のインタビューとともに振り返る
と言った内容である。
本作を見てて、感じた事は、主につある。
1つ目は、彼の演奏面での秘話が非常に少ない事だ。
彼の楽曲を聴いた事があっても、恐らく彼が、
普段どのような人物で、どのような暮らしを送って
いたのかを知っている人は、非常に少ないと思う。
その点をもっと知らないなと思って視聴したので、
非常に、演奏面外の話が少なくて、がっかりして
しまった。
2つ目は、音楽パートである。
本作では、様々なアーティストの楽曲が紹介される
ただ、
・何年にこの曲を作った
・彼とこの曲を作る際にどのような会話があった
・彼とのレコーディングスタジオでどのような
会話をした
などのシーンがあまり見られてない。
この点も非常に残念であった。
星は、2.5
つまらないわけではないのだが、非常に残念と
思ってしまう映画だった。