映画レビュー 28本目 ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜
今回は、2015年公開の映画、ひつじのショーン
〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜をレビューする。
映画レビューの前に、ひつじのショーンへの個人的な思いを書かせてもらう。
個人的に、ひつじのショーン(特に第1.2シーズン)は、最高のアニメ作品だと考えている。
このアニメは、声をいったら、メーやワンワン、
牧場主の訳のわからない言葉しか聞き取る事が出来ない。
それなのに、動き、表情だけで、全世界共通でめちゃくちゃ笑わせてくれる。
こんな最高なアニメ作品あるだろうか?
この思いがあるからこそ、正直辛口レビューになってしまう事を先に伝えておく。
内容は、ある日、牧場主を眠らせ、思い思いの最高な1日を送っていたショーンたち。
そんな中、牧場主を乗せたトラックが動いてしまい、街へ行ってしまった。
牧場主を探しに、ショーン達が街へ飛び出る
といった形だ。
個人的に、先程の思いがあったので、かなり期待
してこの映画を視聴した。
正直、その期待が裏切られてしまった。
この映画には、1.2シーズンで見られるドタバタ
シーンで爆笑というのがほとんどない。
爆笑ではないが、せいぜい感心させられたのは、
ショーン達が牧場主を眠らせる方法と横断歩道を
渡るシーンくらいだ。
やはり、あの家のシーンがほとんど少なく、街でのシーンが多いのが、この作品の個人的な残念なポイントであると考える。
映画用に話をスケールアップして涙頂戴の作品に
するのではなく、いつも通りのショーンが問題を
起こして、牧場主に見つからないよう、犬の
ビッツアー、他の羊の仲間達と問題を解決する
ドタバタ作品が、見てみたかった。
そのような考えを持っていたので、いつかレビュー
したいなと考えている、UFOフィーバーの方が、
個人的には、好きな作品である。
星は2つ。