勉強が続かない人のための習慣化のコツ
「今日から頑張るぞ!」とやる気に満ちて勉強を始めたはずなのに気づいたらもう何日も過ぎていた…なんてことはありませんか?
それはあなたが頑張れないからではなく、努力しなくても継続できる「習慣化」の仕組み作りがまだできていないからではないでしょうか。勉強を始める前に見直しておきたいポイントとコツをお届けします!
習慣化するための見直しポイント
1.「目的」と「目標」を明確化されているか
「目標」を立ててさあ勉強を始めよう!と思っていきなりスケジュールを立ててはいませんか?もちろん、無計画にやるよりはしっかり計画していて素晴らしいことです。しかしながら、その勉強をするための「目的」と「目標」を明確にしなければいざ始めてもどこかで立ち止ってしまいます。
そもそもなぜ、勉強を始めようと思ったのでしょうか?
例えば、「転職するため」「副業を始めるため」「行きたい学校へ入学するため」「資格を取って昇格するため」などなど。これらは、全て目的になります。そのために「〇〇ができるようになる」「〇〇の資格を取得する」といったことが目標になります。
「目的」があるから「目標」があるのです。
「目標」だけでは勉強が嫌になってしまったとき、なんで目指してたんだっけと迷宮入りしてしまいます。だから、「目的」もセットで必ず必要なのです。
そしてこの二つを明確化できたら、ぜひ机など目につく場所へ大きく張り出してみましょう。初心を思い出して、また勉強を始めるきっかけにすることができます。
2.余白があるか
計画していざ取り組むと、「計画通りにいかない」という日が必ず訪れます。
そんな時に「予備日」や「予備の時間」を設定しておくと、そこで調整することができます。これを当てにしてしまうとそれこそ計画倒れをするため、余裕を持った計画を作った上で、さらに余白を作るようにしてください。詰め込むのは厳禁です。
もし計画通りにいき、勉強をさらに進めたいのであれば先に進んでもいいですし、自分へのご褒美として思いきって遊んでしまってもいいでしょう。
3.自分の生活習慣を知っているか
余白を作ってみていざ始めてみても、やはりどこかで計画倒れすることがあります。私はそのタイプでした。そこで私は、自分の生活を記録してみました。
【例】
6:00 起床/漫画アプリ/予定確認
7:00 朝食/SNS
9:00 寝てしまった
10:00 SHElikesのコース動画30分
といった具合に何時に何をしたか書き込んでいたら、かなりスマホを見ている時間が長かったり、ベッドで横になりながらスマホをいじってしまったがためにそのまま寝てしまったりと時間の浪費が見えてきました。
iPhoneではスクリーンタイムを記録してくれています。確認して終わりではなく、手帳などに生活の記録とともに書き込むとより改善の気持ちが高まるでしょう。
また、記録する中で着目してほしいのは「今日できなかった」ことよりも「今日できたこと」です。反省も大切ですが、頑張っている自分をしっかり褒めてあげてくださいね。
習慣化のコツ
1.習慣になっていることへ別の習慣を繋げる
食事前後、入浴前後、歯磨き前後、出勤前後、就寝前後、どんな習慣でも構いません。
また、例えばTwitterが止められなければその横に勉強アプリや習慣化を促すアプリを置いてみましょう。Twitterを開く前に必ずそのアプリを開くようにすれば、Twitterを開く頻度も減って勉強の習慣もされるという一石二鳥なことが起きます。
こうして習慣になっていることにセットすることで、その行動自体が一つの習慣にすることができます。
2.毎日「とりあえず10分」のタイマー
10分が長ければ、5分でも3分でも無理のない範囲で構いません。「やらないとモヤモヤする」状態にするためには、毎日の継続が一番です!
ですが、そんな簡単に習慣化ができないのが人間です。だからこそ「毎日やる」ことへのハードルを思いっきり下げてみましょう。
例えば、資格の勉強のために毎日問題集10問は解きたいと思ったとしましょう。精神面や体力面でどうしても問題にすら取り組めない日が出てきます。そんな時のために「10分だけ問題を見る」を習慣ノルマにしておくのです。
10分向き合って、それでもやる気が起きなければやらなくてOKです。でも今日のノルマは達成しています!おめでとうございます!!
この小さい成功が、習慣化のカギとなります。習慣化の最大の敵は「やり始め」です。TVを見てだらだらしている所から、急にやる気溢れて勉強することができますか?やりたくないから、だらだらが続いているはずなのです。
「とりあえず10分だけ」で始めてみたら意外に捗ってそのまま勉強し続けることもあります。
3.外力を味方につける
たまにSNSで「毎日〇〇する!」と宣言している人を見かけませんか?その人が宣言通りに成功させていようといまいとどうでもよかったりしますが、実際に自分が宣言してみるとどうでしょうか。
言ったからにはやらないと恥ずかしい!といったプライドが生まれたり、応援の声があるはずです。
そうでもない、という方もいるかもしれません。それはもしかしたらその宣言する場があなたにとって合っていない可能性があります。仲のいい友達だと甘えてしまったり、全くフォロワーがいなくてそもそも見てくれる人がいなかったりといった場合などです。その場合は、自分で新しくそれ専用のアカウントを作ったりコミュニティに参加することで効果が発揮されますよ。
さいごに
勉強を継続するためには、やらないとなんだか気持ち悪いといった具合になるまでの「習慣化」が大切です。しかし、どんなに習慣化のコツを知っていても私は続けることができませんでした。それは、どうしてもどこか自分のやる気に頼ってしまう部分があるからです。
それを乗り越えるため、最後にご紹介した「外力を味方につける」が私は一番有効だと感じています。
現在私は女性専用完全オンラインキャリアスクールの「SHElikes」を受講しています。SHElikesと出会ってからは目標を言い合い、お互いを励まし合って高め合える仲間に出会うことができました。Twitterで頑張ることを宣言すればいいねが付き、ネガティブになっていれば励ましの言葉を送ってくれる仲間のいる環境です。zoomで繋がって一緒に勉強することも機会もたくさんあります。
ぜひ、一度体験レッスンを受けてみてはいかがでしょうか。
本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の応募作品です
SHElikesについて
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