ギリシャのイースター
みなさま、こんにちは。
最近は寒くなったり暖かくなったり、体調の管理が難しいですね。
個人的に暑いより寒いほうが好きなのですが、やはり春のような暖かい気温になると毎年ほっとします。
さて、今回はギリシャのイースターについて少しお話しします。
日本ではまだまだそれほど祝われないイースターですが、ギリシャではクリスマスよりも大事な行事です。
そもそも、イースターとはキリスト教系のお祝い事であり、イエス・キリストが人類の罪を背負って十字架にくくられたまま亡くなった後、生き返った日を祝うお祭りです。
毎年イースターの日は変わるのですが、今年は4月16日がその日になります。
伝統的には、イースターの日を迎えるまで2月27日から赤い血を流す生き物を口にしてはいけません。
そして4月16日を迎えたらキリストの復活を祝い、ごちそうを家族で食べるのです。
27日の月曜日は、「クリーンマンデー」と呼ばれ「Lagana」と呼ばれるフラットブレッドを食べます。
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黒ゴマが散らされたシンプルなパンです。
ちなみにイースターラビットはギリシャでは存在しません(笑)
イースターが近づいたらまたギリシャ人がどのようにお祝いをするのかご紹介したいと思います。
それでは。