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「あれ?これは成功したかな」と思えた子育て法 習慣編
子育ての方法はたくさんあると私は思っている。
だから、どの子供にも通用する方程式みたいなものはなくて、言うタイミングや言い方、誰が言うのか(決して親だけではない)その他もろもろ…とその子の性格が掛け合わさって正解、不正解、もしくは何も変わらないという結果が出てくるのかなぁと思う。
私の娘と息子は現在、高校生、中学生になり小さかった頃よりは手がかからなくなってきた。
小学生の時はうるさく注意していたことも今はもう必要がないと思えるようになってきた。
そして、今、たまに実感する。
「あぁ、今この子たちがこうしてること、こう考えてることは小さいころの教育にあるのかな?」
と、自負できる時がありがたいことに少しある。
(もちろんその逆「こうしとけば良かったか…。」もあるんだけど)
今日は小さいころやっておいて今良かったなと思える子育て法を書きます。ひとつのやり方として聞いてくだされば幸いです。
小学校に入ると学校で使った上履きを週末にもって帰ってきた。
幼稚園のころもあったけど、当然上手く洗えないので私が洗っていた。
だけど、小学生になったときそれを子供にやらせてみた。
初めは
「え?わたしが洗うの?」
「そりゃ、そうだよ。自分使ったものでしょ?」
「幼稚園の時はママ洗ってくれてたじゃない。」
「あの時は小さくてうまく出来なかったからね、今は出来るようになってると思うよ。」
そう言ってやらせたが、やっぱり下手だった。
洗い残しとかがあったけど、
「できるじゃない、ね?これから自分で洗いなさいよ。」
と言って6年間、娘も息子もそうさせた。
そして中学生になり、娘は文化部だが、息子はサッカー部に入った。
サッカーをした日はユニフォームや靴下、靴などが泥で汚れる。
疲れて帰ってきてるし、塾もあるしで、中学に入って初めて部活があった日に思わず私は息子に言った。
「お母さんが洗おうか?」
だけど息子は
「いいよ、おれのだから。」
と言って全て自分で泥を落として洗濯をした。
このとき思った。
これは上履きを洗っていた延長線上にいるな。
上履きだけではなくて、水筒、食器などいつもではないが自分が使った物は案外自分で片づける事が多い。
小さなことを習慣づけると、次のよく似た行動へと繋がっていく。
この習慣は今でも続いている。
とりあえずこの方法は成功したかなと思えた方法だった。