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◎壬寅(干支番号39):(お金に困らない人)

壬寅(戊丙甲):天胡星(車騎禄存鳳閣)   4-2

『寅の二十八元が本元の甲木から始まり、木生火、火生土と相生し、初元の戊土が天干の水を支えている型である。この型をもって「雨露の砂堤」と称す。~』
(朱学院算命学六十花甲子法の壬寅日より一部抜粋)
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*解説
地支寅の蔵干戊丙甲の本元の甲木から木→火→土と相生し、初元の戊土が土手のような役目をして、地上の全てのものをうるおす天干の壬水を支えている。
これをもって「雨露の砂堤」といいます。

この干支は、年や月の干支をみないまでも、日支の中に甲木の鳳閣星と丙火の禄存星がそなわっています。

そのため、
水生木と相生し、壬水と財の丙火が相剋し、その間に甲木があるのでこの干支は財を手に入れやすい人とされ、富者の命としています。
それで、
一般にこの日生まれの人は、お金に困らない人が多いとされています。

もし、
この干支に金性の水源があり、水性のバランスがよければ水は濁らず涸れることなく流れます。
それで、
りっぱな河になるほど大きな恩恵をもたらすことから、世間に名声が知れ渡り名誉財運共に恵まれるということです。
これを河雄格(かゆうかく)といいます。

とくに、
木性鳳閣や一点の金性玉堂があれば、前述のごとく流れて濁らず綺麗なままでいられるのでありがたいです。
しかし、
ほかに透干する戊土や己土は、4点の弱い水を土剋水で剋され涸れる恐れがあるのでありがたくありません。

また、
龍高玉堂の金性過多ともなれば、水源が多くなるので「金多くして水濁る」
頭良すぎて立ち回りよく、汚れた知恵が働き、それで世を渡る人になりやすいです。
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高倉健、梅宮辰夫、林真理子、ポールマッカートニー、石原さとみ、
森鴎外、吉田松陰、村上春樹、トムクルーズ、笹井芳樹、工藤夕貴、滝田順平、川島なお美、我那覇真子、山口智子、竹井壮、高田重久、山本寛斎、中村倫也、上原多香子、小田和正、岸田文雄、神谷宗幣、竹中平蔵、ピエール瀧など

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