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◎戊辰(干支番号5):(大きな可能性のある人)

戊辰(乙癸戌):天南星(牽牛司禄貫索)   10-6

『戊辰をもって「山谷の環流」という。地中の水は環流して、山中の草木を滋生する~。』(朱学院算命学六十花甲子法の戊辰日より一部抜粋)
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*解説
戊辰日は、天干戊土、辰の本元も戊土でまさしく雄大な山です。
蔵干の初元中元には、乙木と癸水があります。
そのため、地中の水は循環して山中の草木の滋養となります。

元来、戊土は大器晩成の日干です。
大きな山ほど、樹木が生長して、裾野を広げ山野を覆い尽くすようになるには、かなりの年月を要します。

大きな可能性があるだけに、了見の狭い生き方では、この日生まれには不似合いです。
なので、
努力するのにも、どっしりと、しかも、あわてずに時間をかけて人生を歩んでいけば、立派な人物になれます。
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この日生まれは、申子辰の三合会局もって却下崩壊といい、足もとが水浸しで土砂崩れになりやすいことから、身障者か早死にの宿命といわれます。

戌土の冲動にあえば、不安定な人生となります。
(辰戌冲動の詳細は、諸説ありなので朱の会の現時点では省きます)

また、
辰辰の自刑になれば、どっちつかずになり易く、職業も安定しません。

これらは、自分の意志を強く持つとか、ほんとに好きなことができる環境にいれば、迷いから遠ざかることができます。


なお、
大器の素質を開花させるには、戊辰日は土が2つもある土用の旺地ですから、
その山が、容易に崩れることなく大きな山容を保つためには、大地にしっかり根をおろした樹林が必要です。
山は木があると役に立つ人となる。
そのため、木剋土で土を抑えます。
とりわけ甲木がありがたいです。

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中森明菜、高木美保、周富徳、アサド元大統領、金原ひとみ、加山雄三、菊地直子、東尾理子、押尾学、岸部四郎、臼井儀人、内田樹、カズオイシグロ、堂本光一、高岡早紀、假屋崎省吾、朝日健太郎、松居一代、浜田聡、松岡昌宏、宇崎竜童、藤浪晋太郎、マルクス、ララトランプ、柳井正など

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