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プロフィール
大好きだった父親は
私が10歳の時に豹変した。
母親の目を盗んでは
性的行為を要求してきた。
拒否すると
夜アルコール飲んでは
殴る蹴る、髪をつかんで
引きずりまわす。
ほとんど毎晩
同じ事が繰り返された。
母親は、
殴られてる私を
助けてはくれない。
自分までもが
殴られて
しまうからだ。
殺意を感じたし
自殺も何度も考えた。
でも子供の私には何もできない。
下半身から赤い液体が流れ落ちる。
笑顔で唇に人差し指立てて
「シー」と小さく声を出し
部屋から出て行く父親。
ただ、我慢するしか無かったし
耐え忍ぶことしか道は無かった。
中学3年の後半で限界を感じて
泣きながら担任に相談する。
担任から母親が知ることになるが
父親は変わらなかった。
母親が
「お父さんと2人で騙していたんだ」の言葉。
心臓に矢を刺された。
宗教にはまり会合だ!
仏様の教えだ!…家族の為にと
出掛けてる間に娘は、
殴られる父親のオモチャ奴隷だった。
10代なかばから、
不良と呼ばれる
世界に身を投げて
自ら、自分を汚していく。
塗り替えたかった
父親の手で汚された何もかもを
殺人以外には
全て手を染め
転落人生そのものを
転げ落ちてゆく。
嘘が嘘を呼ぶ偽物の世界。
最終的には、
覚醒剤大量摂取されて
監禁事件となる。
「死ぬんだぞ、成仏しろよ」と
線香を立てられ手を合わせている。
山の中で、腕を押さえつけ
カッターナイフで数カ所
切り付けられる。
それでも、
私は絶対死なない。
必ず両親の元に帰るんだと
あんなに憎んでた親元に帰ろうとしていた。
毎朝毎朝、
両親の夢を見て泣いて
目が覚める。
少しずつ男が変わりだし
自分の事は言わない約束で
親元に帰してくれた。
それでも両親に全部話して
直ぐに両親と
警察に助けを求めた。
保護を兼ね
話し合い鑑別所装置
鐵格子の部屋
この夜、数ヶ月振りに爆睡した。
1ヶ月後
短期女子少年院装置。
しかし
その場所が私にとっては
嘘の無い
暴力も無い
安心出来る場所だった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
21歳で
結婚→異常的性生活→暴力→罵倒→束縛
→自殺未遂→アルコール依存性→離婚
→子供達との別れ→所持金1500円で家を出る
美容師→(定休日は派遣)→夜は風俗
現在 美容師のみ。
アルコール依存性克服
覚醒剤 目の前に出されたら揺らぐだろう。
でも決して手を出すことはない。
自分の生き方を誰かが批判したとしても
後悔は無い
その選択をしなければ
生きては来れなかったと
思うから。
現在、子供たちは家庭を持ち子育て奮闘中
可愛い孫たち計7人
別れた元夫…良き友達。
過去は消せない
心の底から許す事もできない。
だけど
あの辛さを乗り越えて
きたのだから
〈私は きっと強い人〉だと思う。
こうした過去の出来事に
まだまだ振り回される自分が
きっといるだろう。
それでも
決して、飲み込まれる事は
きっと無いと思う。
なぜ?
生きづらさを抱えてる人がいる。
過去を引きずって心に傷を持った人がいる。
その人たちの1人でも
私の発信をみて
なにかに気づいてくれたなら
それでいい。
ずっと寄り添って聞いてあげたい。
同時に
さんざん迷惑かけた我が子と
その子供達の笑顔が大切だから。
これから先の人生
自分の体験や知識、思考、マインド
もっともっと身にっけて
発信していきたい。