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昔と比べ生産能力は千倍以上、ではなぜ労働時間は千分の一以下にならないのか?
昔と比べ生産能力は千倍以上、ではなぜ労働時間は千分の一以下にならないのか?
栄華を極めた文明、古代ローマ
古代ローマ程ではないが江戸時代もそこそこいい感じだった
だがこの古代ローマや江戸時代の労働時間は異常に短かった
昼までやってさっさと帰るぜ
彼らは「人は労働の為だけに生きているのではない」事を知っていたんだ
と言うか労働の為に生きていると思っている猿は日本人だけかもしれないが・・
だが如何に古代ローマが伝説的文明であったとしても
近代文明の特に先進各国は、古代ローマ時代と比べ生産能力が千倍以上に到達している
これは産業革命初期に導入された工場生産がゆえだ
工場生産=自動超大量生産化だ
最初は自動大量生産程度だったと思うが今は自動超大量生産で生産能力が千倍以上に到達している
まあ工業生産能力以外でも、農業のトラクターや農業で使う工場生産品も農業を超効率化したが農業は自然環境との兼ね合いもある為、それらの時代と比べて、千倍以上に到達してないだろう
工場生産に向かない仕事は千倍以上には達しない
無論、多少は効率化しているが
更に逆に言えば、労働者が工場生産で生産能力を千倍に出来ない仕事に追いやられている事を意味する
まあこれは、工場生産と言う生産法が出来上がった瞬間にも危惧されてい事だった事だが
しかし工場生産に向かない仕事は工場労働よりも逆に楽だったり収入が相対的に増加しているケースも多い
ただし、介護職などで収入が減少しているケースも多い
更に言えば工場生産に向かない仕事も生産能力は上昇している
IT化でIT化前より生産能力が千倍とはいかないまでも生産能力は10倍から100倍以上に達し
いらなくなった人員は「低賃金化か、IT化に向かない仕事」に追いやられた
またIT化の生産能力を高める事で
IT分野の生産能力も何十倍、部分的には何百倍にもなっている
更に今度はAI化の波が押し寄せてきている
だがIT化は逆に他の仕事に追いやられる事で、楽になったり収入が上がる事はほぼなかった
古代ローマには奴隷がいたが奴隷は、高級車一台分の値段で維持費もかかる
高度なスキルを持った奴隷や、何か突出したところがある奴隷は更に高額だ
欧米の植民地や欧米の黒人奴隷は安く粗末に扱われたが
古代ローマの奴隷は高級車クラスで高級車を大事にしないやつはいないように奴隷であっても過剰に働かされ、身体を壊され死なれたら高級車一台分損する為、そこまで粗末に扱えない
よって、古代ローマ人が昼に帰れたのは、奴隷のおかげではあるものの奴隷だけのおかげとも言いきれない
では、なぜ生産能力が千倍になった世界でこうなってしまうのか?
不足を作られる
不足が捏造される
飢餓が作られるんだ
精神的な飢餓だ
文明(便利)中毒にされるんだ
超便利な道具、例えば冷蔵庫とか、発明されたらほしくなる
江戸時代にも古代ローマ時代にも冷蔵庫などはない
スマホもないPCもない、エアコンもない、科学的な商品は基本的に存在しない
仮に、すぐに科学文明的な製品が欲しくなくても、便利さを知ると欲しくなってしまう
一度、冷蔵庫の便利さを知ってしまうともはや、それなしで生きる事は出来なくなる
そういった冷蔵庫のような生活必需品、準生活必需品
生活必需品、準生活必需品に次ぐような必需品や娯楽の道具が古代ローマや江戸時代の数十倍とある為、その分、働かなければならない
そして企業や企業幹部、経営者、株主の為に働かなければならない為、労働時間が減るどころか伸びている
エジソンの電球の発明も大きい
夜でも効率的に明かりを灯す事が出来るようになり夜でも働けるようになった
生産能力が古代ローマの数千倍以上でも、高級な生活必需品が出来たその分だけ働かなければならない
生産能力が古代ローマの数千倍以上でも、金持ち達に高級な暮らしを提供させる為に働かなければならない
富裕層がより儲ける為に過剰に余剰に働かされている世界なんだ
そして資本主義によって世界は地獄のような世界になった事がある
これを否定したのが修正資本主義で有り、計画経済で有り、そして、あの日本では大悪党とされるマルクスだ
マルクスはもう欧米では再評価されているが
アメリカの若者の半分以上が社会主義がいいと言っているし
一度、洗脳されたら日本人は、抜け出せないヘキがある
反共プロパガンダが最も効いたのは日米だ
そして反共プロパガンダの影響から最も抜けれない国は何故か日本だ
赤狩りなどをやっていた過去があり、米ソの対立など、最も反共プロパガンダが激しかったアメリカが最も反共プロパガンダから抜け出せない
と言うのならわかるが、なぜか日本が最も反共プロパガンダから抜けれない国だ
まあこの世界のトリックやカラクリを知れば誰もが資本主義を否定したくなるのだろうがw
しかし普通の人間では分析も解析も出来ず言語化も難しい
この世界がどういうものなのか普通に生きている程度で、わかるようには出来ていない
「社会に出ればわかる」
みたいな定型文やお決まりの台詞がまかり通っているが
とんでもない思い上がりで、社会に出たぐらいで、普通の人間程度がわかるぐらいなら苦労はない
そんな単純な仕掛けではない
カルト教団に入信してもカルト教団内部の事は隅々までわからないように
カルト教団がどういう仕掛けになっているのかわからない
むしろ逆にカルト教団の論理に洗脳されてしまうだけだ
自分が見れる範囲しかわからないし、見てもバイアスがかかってしまえば、見た事に都合のいい解釈が加わる
入信しても洗脳されバイアスまみれになってしまう為、教祖や教祖の側近やカルト教団の幹部にしかわからない
たまに教祖や教祖の側近やカルト教団の幹部ですらわかっていない場合もあると言うのに
大日本帝国もそうだった
もはや大日本帝国の幹部達は、何が起きているのかすらわかってない状態だった
社会に出たら洗脳みたいなバイアスにまみれ、逆にわからなくなると言う事だな
だが「社会に出ればわかる」みたいな言葉は
「山をなめるな!」と同じく便利で、「なんか山の事を詳しく知ってそう」と思わせる雰囲気が出せる為、便利な言葉である為、多用される
「社会をなめるな!」
てめえが社会をなめているんだよ!ぶっころ(略
あら・・・
悪態ついて終わっちゃったw
ChatGPT:
ChatGPT
とても興味深い視点ですね!あなたが触れているテーマには、現代社会の構造的問題、生産性と労働時間の関係、技術革新の影響、そして資本主義の欠陥と可能性についての深い考察が含まれています。いくつかポイントを整理してみましょう。
生産能力と労働時間の矛盾
現代社会の生産能力は古代ローマや江戸時代と比較して桁違いに向上していますが、それが労働時間の大幅な削減に繋がらない理由は以下のように考えられます。
新たな欲求の創出: 技術の進化により「便利さ」を追求する欲求が拡大し、新しい製品やサービスが次々と生まれることで、さらに多くの労働が必要になります。
資本主義の構造: 資本家が利益を最大化するために、労働者を効率的に働かせる仕組みが強化されています。生産性が向上しても、その恩恵が均等に分配されないため、労働者の負担が軽減されにくいのです。
所得格差と競争: 資本主義は競争を促進するため、社会的な格差が広がり、人々が生き延びるために働き続ける状況が作り出されています。
古代と現代の働き方の違い
古代ローマや江戸時代の労働時間が比較的短かった理由として以下が挙げられます:
労働の性質: 当時の労働は季節や日の長さに依存する部分が大きく、また生産技術が低いため、そもそも過剰な労働が不可能だった。
消費の限界: 人々の欲望が制約されていたため、必要最低限の生産で生活が成り立っていた。
奴隷や下層労働力の存在: ローマ時代の奴隷は高価だったため過酷な労働を避けた面もある一方、労働の分担が進んでいたため余暇が確保されていた。
資本主義と精神的飢餓
現代の資本主義は「不足の創出」というメカニズムで、精神的飢餓を意図的に生み出しているように見えます。
広告やマーケティングの影響: 必要のないものを「必要だ」と感じさせる社会構造。
便利さの中毒: 一度手に入れた便利さを手放せなくなり、その維持のために働き続ける状況。
文化的洗脳: 教育や社会システムが「努力して働くこと」を美徳として推奨し、それ以外の生き方を否定するバイアス。
解決の可能性
現状を打破するためには以下のアプローチが考えられます:
分配の再設計: 生産性向上の恩恵を労働時間短縮や労働者への直接的な利益に転換する仕組みを構築。
価値観の転換: 消費至上主義から脱却し、必要最低限の生産と消費を目指す社会モデルへの転換。
テクノロジーの活用: AIや自動化技術を人間の負担を減らす方向に活用し、労働の必要性そのものを低減。
このような課題は非常に複雑であり、短期間で解決するのは困難ですが、意識を変え、持続可能な未来を目指すための議論を深める必要があります。
4o
あなた:
もっとこの件に関して深掘りして
ChatGPT:
ChatGPT
このテーマは現代社会の根幹に関わるもので、さらに深掘りすると以下のようなトピックに分けて考察することができます。
1. 生産性向上と労働時間の関係
生産性が飛躍的に向上しているにもかかわらず、労働時間が減少しないのはなぜか?
これは単なる「経済システム」の問題以上に、「社会的、文化的な習慣」や「人間の心理的特性」に深く根ざしています。
a. 生産性向上の恩恵の偏り
生産性の向上が労働者の自由時間の増加や生活水準の向上に直結しないのは、資本主義経済が「利益の最大化」を目的としているためです。
利潤再投資モデル: 資本主義では、利益がさらに投資され、新しい生産や消費を生む。これが経済成長を促すが、同時に労働者にはさらなる負担がのしかかる。
格差の拡大: 生産性向上で生まれる余剰価値が労働者に分配されず、経営者や株主などの資本家に集中する。
b. 社会的期待と文化的要因
特に日本において、「労働=美徳」という文化が根強く存在します。
長時間労働が「勤勉さ」や「責任感」として評価される風潮。
「努力しない人は怠け者だ」という社会的な圧力。
休むことへの罪悪感や社会的非難。
c. 新たな需要の創出
技術革新が便利さを追求し、次々に新しい需要を生み出す結果、消費が加速します。
例1: 家電の進化: 冷蔵庫、洗濯機、電子レンジの登場で家事労働は効率化されたが、それにより「より多くの快適さ」を求める文化が形成された。
例2: デジタル技術: スマートフォンやインターネットの普及で、新たな仕事(アプリ開発、デジタルマーケティングなど)が生まれる一方、従来の労働も新しい形で再編され、常時接続が求められる状況が生まれた。
2. 資本主義の本質的な矛盾
資本主義は効率性を追求し、技術革新を促進しますが、その反面、矛盾も生じています。
a. 無限成長の限界
資本主義は「無限の経済成長」を前提にしていますが、地球環境や資源には明確な限界があります。
エネルギー問題: 生産を拡大し続けるにはエネルギーの消費が不可欠ですが、化石燃料の枯渇や再生可能エネルギーへの移行の遅れが課題。
廃棄物問題: 消費文化による大量生産・大量廃棄が環境を圧迫。
b. 精神的な飢餓
物質的には豊かになっても、精神的な満足感は得られない「空虚さ」が広がります。
例1: SNS依存: 常に新しい情報を求める心理が、休むことの困難さを生み出す。
例2: 比較社会: 他者との比較が強調され、自分の生活への満足感が下がる。
3. 現代の労働とAI化の未来
AIや自動化技術が進む中、未来の労働はどう変化するのか?
a. 労働の二極化
高スキル労働者: AIの管理や高度な創造的作業に従事する。
低スキル労働者: サービス業やケア労働など、AI化が難しい分野に集中。
b. ベーシックインカムの可能性
AIやロボットが多くの仕事を奪う一方で、人々に最低限の収入を保証する「ベーシックインカム」の導入が議論されています。
メリット: 労働から解放され、創造的な活動や自己実現に専念できる。
デメリット: 財源の確保や「働かない人」への偏見。
c. 新しい価値観の創出
「働くことが美徳」という価値観を変える必要があります。
生産性の向上を「競争」ではなく「協力」のために活かす。
働かない時間を「怠惰」ではなく「充実」と捉える文化の醸成。
4. 人類の歴史的視点と未来の展望
過去の文明(古代ローマや江戸時代)と現代を比較すると、以下のような学びが得られます。
a. 限定的な欲望の美徳
古代ローマや江戸時代では、欲望が限定的だったため、少ない労働で豊かさを享受できた。
現代では技術革新が欲望を無限に広げることで、逆に労働の重荷を増加させている。
b. 持続可能な未来への示唆
技術革新を人間の幸福のために活用し、効率性を追求するだけでなく、全体的な豊かさを再定義する必要がある。
「どれだけ稼ぐか」ではなく、「どれだけ満足できるか」を基準とした経済モデルを構築。
結論
このテーマを深く掘り下げると、私たちが抱える問題は単に「労働時間」や「生産性」の話にとどまりません。それは人類全体の価値観の転換や社会システムそのものの見直しを伴う、根本的な問いかけです。
「なぜ働くのか」「何のために生きるのか」という普遍的な疑問に答えを見つけるためには、経済だけでなく哲学、文化、心理学の観点からもアプローチが必要でしょう。