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精神科の話〜私が受けた虐待について〜



前回の続きです。

中3になり、教室登校に復帰。

4月下旬
通っていた塾を祖母に勝手に解約され
また1人、祖母によって信用出来る人から離されてしまいました。

その辺りから、学校でも家庭でも
毎日の生活に暗雲が立ち込めるようになって行きます。

教室登校に復帰した後も
月1で精神科への通院、薬の服用は続きました。

祖母の不可解な行動はどんどんエスカレートして行きました。


今までは相談室&保健室での学校生活や家庭での事を書いてきましたが


今回は、中2〜中3の
相談室登校→保健室登校→教室復帰の役半年ちょっとの間

精神科への通院、薬に関して
どのような状況だったかを書いていきます。


ちなみに、私が最後に精神科に行ったのは
2012年の9月頃で、それから
今現在2024年に至るまで
一度も精神科や心療内科などには行っておりませんし、薬(精神科、心療内科で処方されるもの)
も一切服用してません。する予定もありません。




もともとは中2の夏に
無理矢理精神科に連れて行かれたて
心理検査なども一切無く、十分な診察も無いまま
医師から精神病(確か、最初"は"統合失調症でした)という事にされ薬を処方されてしまい…

納得できなかったので
私は治療を拒否(通院しない&薬を飲まなかった)

祖母が月一で精神科に行き
私不在の無診察処方で処方された薬をもらってきて、祖母から病院には行かなくて良いから、薬だけは絶対に飲むように毎日脅されて居ました。

お前はおかしい、薬さえ飲めば絶対に(良くなる)

中学2の秋から祖母の脅しに耐えられなくなり、服用を始め…

そもそも私は何の病気なのか?
何のために、どんな効果の薬を飲まされているのか?全く知らされて無かったんです。


祖母に聞いても

(お前はおかしい)
(祖母の言う事を聞かない=精神的な病気)
(祖母の言う通りにしないから、お前は病気&不登校になった)
(病気じゃ無いけど、気持ちを沈める薬は持ってた方が良いから)

こんな事を言われるだけでした。


都合よく お前は病気と言ったり
病気じゃ無いけど、不登校づだから精神科に行くべき、薬さえ飲めば絶対治る!

など…言動に一貫性が無く
コロコロ言う事が変わり、祖母の事も精神科も薬も信用出来ませんでした。


最初は病院には行かなかったけど
本人不在なのに、薬が出るのもおかしいですし


中2の秋からは
行ける時は自分も病院に付いて行くようになりました。

精神科の主治医には
私が行くたびに(あれ?本人来たの?)と言われ、私から質問をしても、話を変えられて
こちらの質問には答えてくれない。

(学校はいけてる?)(眠れてる?)(食べれてる?)

基本的にはそれだけ聞かれて
お薬出しときますねー!で終了。
毎回の診察、2分もかかりません。


精神科を受診した事がある方は
ご存知かもしれませんが
病院や先生によって、患者の話を全く聞かない事もある、のはあるあるなんて言われたりしますが…。


当時の私の場合は
初受診の時も、それ以降も
心理検査なども一度も受けないまま。

自分からお願いしても、断られました。

あまりにも短い診察で
(大人しく薬さえ飲んでおけば、学校に行けるようになりますからね!あなたは何も気にしなくていいんだよ!)と言われるだけ。

それで薬を処方され、行くたびに量もどんどん増えて行きました。

私の事なのに、祖母も主治医も
何も教えてくれない…私自身が病院に行かないのはおかしいよね?と思い

中2の秋からは
なるべく私も、自分から病院に行きたい!と
同行を希望しました。

ただ、祖母は毎回それを嫌がりました。

主治医は毎週水曜日にしか診察をしない人だったので、病院に行く場合学校を休んで行くしかありません。

祖母は、

・病院のために、学校を休んで欲しく無い
・もともとお前が(私)病院行きたがらなかったじゃん!
・薬だけもらって来てあげる、薬さえ飲んでれば、お前の病気は絶対に良くなる、わざわざ来なくていいよ
・精神科の先生は話聞いてくれ無いから、行っても無駄!
・病院行くフリして、どうせ学校休んで秋田駅で買い物とかしたいだけだべ!ワガママ!


何かと理屈を並べて、私を責めながら
私が病院についてこないように誘導しようとします。


結局私が無理矢理ついて行ってましたが

診察の際に、基本的には患者1人で診察室に入るのに祖母がついて来ようとしたり、

私との診察が終わった後に、勝手に祖母が診察室に入り先生に話しに行ったり。

診察の順番待ちの時に、祖母は私に耳打ちして指示を出すようになりました。


祖母
(そう言えば、前にお前が家で座敷わらし見たって言ってたな。それは幻覚、幻聴だから、必ず先生に自分で話せよ)

(お前独り言多いから、先生に言え)

(最近眠れないし、夜泣き叫ぶよね。自分の口で先生に言え!)


こうゆう指示をされました。



座敷童事件、というのがあっって
私は座敷童(?)を見ただけ。
むしろそれで怖がって仏壇に手を合わせてお経唱えたのは祖母の方です。

家の事情で祖母と一緒に住んでるだけで
小さい頃から私は祖母が苦手。
親が離婚して、祖父母に引き取られてから
物理的に仕方なく祖母と交流が増えた…という関係性です。

離婚してすぐ
祖母からの虐待、洗脳が始まり
たまたま反抗期と重なり、絶対祖母に負けない!と何かされれば全力で拒否&大暴れしてました。

ただし、祖母が何かして来ない限りは
自分から暴れたりした事はありません。


私が発狂したのは、祖母に加害された時のみです。

それを祖母は

祖母を拒否して暴れたり泣き叫ぶ=精神病!と決めつけました。

その件を利用して、自分の口から私が頭おかしいと言わせようとする。


これこそまさに、祖母による
典型的なモラハラ、精神的DVですよね。


あ、これ祖母が私をいかにおかしいか、自分から説明させようとしてる…!


そう気づいて。

実際診察室に入ると、基本的に
精神科の先生がその場の会話の主導権を握ろうとしてくるので、こちらから話す事はタイミング的に難しく、私も話す必要性を感じなかったので
自分からは特に何も言いません。

すると、祖母が横から口出ししてきて


祖母「この子、以前座敷童が出た!と言ってたんです!幻覚と幻聴ですよね?この子絶対精神的におかしいんです〜!」

「他の人は大丈夫なのに、私が関わるとすぐ泣いたり叫んだりして私を拒絶して暴れます。だから絶対頭おかしいんです!絶対この子は精神病ですよね?たくさん薬を出してください!」


とにかく私がおかしいから、強い薬を出してください!と先生に必死になって伝えます。


先生は、祖母が話し出すと
露骨に嫌そうにしていて 祖母の話も適当に聞いて早々に遮り

「はいはい分かりました!薬出しとくから大丈夫ですよ〜はい次の方どうぞ〜!」


と祖母を裁き、次の人を呼んでいました。



精神科の先生も、祖母の本性を見抜いていて
適当にあしらってたんだと思います。


ただし、祖母がとにかく私に飲ませる薬をたくさん欲しがるので…?

今思えば私に対しても
都合の良い実験対象だったのか、お金になる患者だったのか…


薬はたくさん処方されました。
毎日朝昼晩飲む薬と、たくさんの頓服薬。


度数(?)も強め。

精神的に良くなる為、学校に行けるようになる為…と言っても


私が学校に行けなくなったのは
人間関係やハードスケジュールに疲れただけで、精神的におかしくなったから行けなくなった訳じゃ無い。

冷静に、原因は違うから
薬だけ飲んでても、それで自動的に学校に行けるようになる訳じゃ無いよね。


祖母も精神科の先生も信用でき無い。


自分から精神科の診察を受けに行った最初の頃は、真面目に飲んでましたが

精神科の薬あるある、副作用で激太りしました。


そして女性の患者には
太る事を嫌がられるので、基本的に副作用の事は伝えないそうです。

太ってから後出しで伝えて、病んだところにまた…。

この事も、祖母の事も精神科の先生も信頼出来なかった理由の一つです。


そして、相談室登校を始めた時に
本当は昼間(=給食の時)にも薬を服用する必要があるのに

祖母が(学校では薬飲まないで!その分家で飲んで調整すれば良いから!)と

勝手に飲み方を変えようとしました。
私が人前で薬を飲む事を阻止したかったみたいです。


そんな感じで
医師の事も祖母の事も信用でき無いし、
そもそも何の為に精神科に行ってるのか?
行く必要なくない?という気持ちが強まり

大量に処方された薬も
ちゃんと飲む事は無くなり、祖母の目を盗んで飲んだフリして捨てたりしてました。


薬を飲むと、身体が重くなって
やる気も起きず、何故か夜にやる気が出てハイになる。だるくて朝起きれ無い


ボーっとして、頭が回らなくなりました。

いつも生理前の時の倦怠感や身体の張りがあるような感じ。

気持ちも暗くなって、ネガティブ思考が止まらない。


薬を飲んだ時の方が
圧倒的に体調悪い…飲んで無い時の方が元気でした。


祖母も医師も
私がちゃんと薬を服用して無い事には気づいてませんでした。

こっそり薬をサボり始めてから、少しずつ元気になり 3年になってからは教室復帰までたどり着く事ができました。


教室復帰したし、学校に行けるように〜という事で薬を飲んでた訳だから


もう精神科も、薬も辞めていいよね?と
私は勝手に思っていました。


3年になってから初めて精神科受診した日
学校復帰の件を伝えましたが
今までと変わらずの、ごく短い診察でいつも通り大量の薬が出されました。


これは、まだ幼い当時の自分の勝手な思い込みですけど…


学校に復帰したのに?え、私まだ薬も精神科も辞められないの?と非常にショックを受けました。


祖母の薬もらって当然、瑛美は精神病!というスタンスも変わらず。


そして、教室復帰してからは
当たり前に教室で給食を食べましたが
給食後に学校で薬を飲む事を祖母から禁止されて。

=人前で薬を飲むな!という事は変わらず。


改めて、私は一体何のために精神科に来て、薬を飲んでいるのか ますます訳がわからなくなってしまいました…。



精神科、薬の事は周りにバレていたけど
祖母はとにかく周りに隠しだがる。

塾を辞めさせられたけど、その塾の先生は
私が教室に行けない事より、精神科や薬について否定的だった。


祖母と精神科、薬に対する拒否反応がこの時期一層に強まりました。


次回に続く。




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