お花の引き算
こんにちは😊
千葉県浦安市にあります
ドライフラワーショップ
花 といろの内田です
お花をアレンジする時
花束などは特に
少ない量を綺麗に束ねるのは難しかったりしますね
どうしてか?
それは技術的なことが大きいのですが
花束でもしっかりと基本のスパイラルができるようになり
お花の正面が見分けられるようになれば
少ない本数でも広がりのあるふわっとした花束がつくれます
コツは一本一本丁寧に入れていく
お花をしっかりみて、そのお花が1番美しく見える位置にいれてあげる
入っているかいないかわからない場所には入れない
そしてしっかりと結束することが大切です
はじめはまだお花の正面がわからなかったり、しっかりとスパイラルに組めなかったりするので、ひろがりを出す為に間に葉物やお花をたくさん入れてしまいがちなのですが
そうすると出来上がった時にぎゅうぎゅうにつまったイメージになり
入っているのかまったく見えないお花や葉っぱがたくさんあったりします
アレンジもおなじで
器に吸水性のあるスポンジ(オアシス)を入れてそこにお花をさして行くのですが
なれないうちは
隙間を埋めようとぎゅうぎゅうにお花をつめてしまったり
逆に少なすぎてオアシスが見えてしまっていたりします
私はお花をアレンジする時は
使ったお花全てが役に立っていて
美しく見えるように
無駄なお花がないように気をつけてアレンジしています
そしてフォーカルポイントと呼ばれる
1番はじめに目がいく場所にメインとなるお花を配置するようにしています
そしてオアシスにお花をさす場所や角度は
オアシスのずっと下のほうにに花束でいう結束点があるようなイメージでさしていくとオアシスの中で茎がぶつからずにさしやすく美しく広がりのあるアレンジになります
(言葉で説明するのは難しいですね😅)
お花をたくさんいれすぎず
お花の引き算ができるようになると
美しいアレンジができるようになります(少なすぎてスカスカにするのではなく
程よくがいいのですが、このバランスも回数をこなすうちにつかめてくると思います)
これはあくまで私の感想なのですが
いけばなは少ない本数でお花とお花の空間も楽しむのに対して
花屋さんでのアレンジは空間を埋める作業
で
この中間くらいのイメージでつくると
素敵なアレンジになるように思います😊
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