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自慢するマジシャン

 「俺、スゴイだろ~!」的なマジシャンについて書きたいと思います。

 まず、僕の考え方ですが、手品である以上、何らかの技術であったり仕掛けがあったりして、何らかの方法がある訳です。なので、その演者自身が、不思議な能力で現象を起こした訳ではないので、自慢するのは何故だろうと思います。

 手品って不思議な事が起こるから、演者が勘違いしてしまうんでしょうね。

 その手品の元は誰が考えた物か?過去に無い、全く新しい物か?等を考えていくと、色んな人のアイデアや考えの上に成り立っている物です。新たな素材で生み出した手品でも、その素材を手品に使った人は居なくても、その素材を作った人が居てる訳です。演者のその人一人で出来上がった現象ではありません。色んな人が居て、出来上がった物です。
 こうやって考えると、手品を自身の自慢の道具に使っている人って、感謝の気持ちが足りないのかも知れませんね。

 その手品を考えた人に感謝の気持ちはありますか?

 世界情勢を見ても分かるでしょう。手品が出来る状況に感謝の気持ちはありますか?

 自分を生んでくれた両親に感謝の気持ちはありますか?

 色んな所に目を向けれたら、自慢なんてしないでしょう。

 感謝の気持ちを持っているかどうかが大事だと思います。


  


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紀良京佑
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