とりあえず、前回の続きでデックを紹介。 この2つも同じ様に、何故か気になって触ってると、何故かアイデアが浮かぶ事が多いです。 ひょっとしたら、触ってるとアイデアが浮かぶのでは無く、アイデアが浮かびそうな時に触りたくなるデックなのかも知れません。 タリホーの方は、ジョーカーがあまり好きではありませんが、ジョーカーを使う事はあまり無いので気になりません。 トーピードデックは確かもう販売して無かった様に思います。 ですが、同じ柄のデックがあるので、無くなったらそっちを
ダイソーに行くとコカ・コーラのデックが売ってました。 ポーカーサイズで紙製です。 以前、もちまる日記のトランプを買っていたので、同じ様なタイプのカードだろう思って買いました。 開けて触ってみました。 同じタイプでした(笑) 最近、このコーラデックを気に入って、ずっと触ってます。 ダイソーのポーカーサイズのカードと言えばサーカスが有名ですが、サーカスの赤よりこっちの赤の方が好きです。 エンボス加工はありませんが、滑りも良いです。 カットも綺麗です。 前後を入れ替
心霊写真と聞いて、あなたは何を思いますか? 怖い? 偽物? こういったオカルト的な物は、肯定派と否定派に分かれます。 今回は、心霊写真から見えてくる人間的なモノを覗いて見ましょう。 ↓今から心霊写真を表示します。 苦手な方は、写真を見ないようにして下さい。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ この写真は一時期よく見た心霊写真です。 写真の左下の鏡に、険しい顔が写ってます。 この写真を見た肯定派は、 「怖い!」 「怨霊が写ってる!」 この写真を見た否定派は、 「
当時、出勤していたお店に向かっている時、そのお店からお客さんが出てきました。 店員さんが見送って店員さんは店に戻りました。 そしてお客さんが言いました。 「いやぁ〜、…疲れたね…」 実はこういったお客さんの“本音”を聞いたことは何度かあります。 もちろん「おもしろかったー!」って言うのが多いですが、中には疲れる人も居ます。 その辺りを僕なりに分析しました。 マニアは平気で一般の人は何故疲労するのか。 一応書いておきますが、“一般”と言う表現は見下している訳ではあり
僕の演じてる手品の中で、必ずやってる物があります。 パーフェクトプレディクションシリーズです。 これは個人的に気に入ってるし、自分の中では、演じるのに欠かせない物になりました。(大きな発明だと思ってる) 大体お客さんの前で“シリーズ”と言っておきながら、一つしか見せないと言う、分かりにくい小ボケでもあります。 いくつかあるのですが、その中の一つが“ネコかドラキュラか”と言うものがあります。 9月にあったUGMのコンベンションでも演じました。 とある超有名マジ
前回の最後に書いた所を書いて行きます。 違う空気を感じてルーティーンを変えるポイント。 最初の頃は、単に違う手品を演じてましたが違いました。 何故、違う空気を感じるか。 それはお客さんが心から楽しんでない事があり、そこには理由が有りました。 前回も書いた“思ってた手品と違う”に関しては、対策は違う系統の手品をやってみる事で、解決する事があります。 ただ、前にどこかで書きましたが、演者が技術でやってる手品。 例えばカッティング・エーセス等は、そのデックの
ルーティーンとは、マジックを演じる順番の構成を差す。 このルーティーンは、マジシャンなら当然、前もって考えていて、その順番に沿って演じていく。 僕も昔はルーティーンを組んで演じてました。 そうやって演じていて、ちょっとした謎がありました。 同じルーティーンを同じテンポ、同じセリフで演じているのに、ウケる時とウケない時がある事。 この差を考えてみました。 おそらくお客さんの好みだろうと思いました。 “好み”とは? この“好み”を僕なりに分解して考えました。
マジックの仕事の中で“テーブルホップ”と呼ばれる種類がある。 それは、食事やお酒等を楽しんでるお客さんのテーブルに行き、そこでマジックを見せる仕事である。 普段は普通のレストランですが、イベントの1つで、“テーブルマジックが見れます!”なんて事もあります。 それか、元々マジックを売りにしてる店もあったりします。 お客さんのテーブルに入るのですが、そこでもマジシャンによってやり方が違います。 開いてる席に座って演じる人と、席の横に立って演じる人。 僕は立って演じる
昔から何気なく使ってる言葉がある。 “腹の虫が鳴いてる”とか “虫の居所が悪い”とか “虫の知らせ”とか そもそも何で“虫”なんだろうか? 僕の無知がゆえ、知らないだけかも知れないので調べてみました。 ちょっとした知識の旅の始まりです。 これはかなり昔の話。 まだ医学が発展していない時代。 人が病気になると、その原因はウィルスとか、何かの栄養が足りないとかでは無く、別の原因であると人々は信じていました。 それは疫鬼(えきき)。 つまり“鬼”によるものだと考え
テレビを見ていると、色んなニュースが流れてくる。 その中で、特殊詐欺のグループが逮捕されたニュースが流れていた。 マイクを向けられた犯人がこう言いました。 「年寄りがタンスにしまってる貯金を俺達が引き出して世の中に流す。これで経済が回って潤う」と。 まるで「だから俺達に感謝しろ」と言わんばかりに。 一瞬、なんて言ったらイイのか分からなくなります。 悪気どころか、自分達は良い事をしてるんだと思ってる位の感じでした。 経済がどうだの言ってますが、その手段が
皆さんは初めて買ったレギュラーデックの事は覚えてますでしょうか? 僕が初めて買ったのは、バイシクルの青色です。 当時はデックの種類もかなり少なく、バイシクル・タリホー・キャラバン辺りがあって、かなりレアでゴールデンナゲットがありました。 深夜のテレビでマジックのコーナーがあり、そこで使っていたバイシクルの裏模様のデザインが凄くカッコよく見え、欲しくなって百貨店に探しに行きました。 最初はバイシクルが売っていたのですが、置いてある箱の向きが違って、気が付きません
UGMコンベンション2024が終わりました。 ゲストで参加させていただきましたが、色々楽しかったです。 携わって頂いた方々、本当に有難う御座いました。 はじめにゲストで出演のオファーがあった時は、『マジか?!』と思いました。 自分の感覚ですが、DVD等で少しは名が広まったと思ったのですが、それは20年位前の話。 最近の若い人など、僕のことを知ってる人など居ないと思ってました。 合間の時間に若いマジシャンに「紀良さん」と声を掛けられた時にも『えっ?!何で僕の名を
昔テレビで見た光景。 お昼の人気番組で、ゲストと話をするコーナー。 ある男性アイドルの一人がゲスト。 そのゲストが言いました。 「最近◯にハマってるんですよ」と言い、置いてあるメモ用紙を1枚取り、2つに折って90度に開いて、テーブルに立てて置きました。 指を閉じた右手で、右頬と左頬を2回ずつ軽く触れ、紙に向かって手を前に出す。この動作を何度か行うと、手を触れてないのに紙が動きました。 ゲストの人が言いました。 「これが“気”の力です」と。 お昼の人気番組と
ある物体がある。 その物体を見ているAのグループとBのグループがある。 AのグループとBのグループは違う場所に居てる。 Aのグループは物体を丸だと言う。 Bのグループは物体を四角だと言う。 AのグループとBのグループは意見は違いますが、両方正解である。 物体の形は“円柱”である。 缶ジュース等の形である。 なので見る位置によっては、“丸”に見えたり“四角”に見えるのである。 ほとんどの人は、見てる位置を変えないので、Aのグループの位置に居てる人は、ずっと丸
昔、テレビで不思議なモノを見ました。 タレントやスポーツ選手、俳優やプロレスラーと多岐に渡って色んなゲストが出演している番組でした。 その番組で女子綱引きの選手5人とゲストが対決するというコーナー。 出演者側は男性も混ざって5人が綱引きに挑戦する事になりました。 ですが、全く歯が立たず、綱引き選手の勝利。 そこで出演者側は、もう一人男性を追加して6人で対戦しますが、6人でも負けてしまいます。 さらに追加でプロレスラーが入りました。 7人対5人の女性綱引
色々試していた時期に気になった事がありました。それは、アンビで、リフトを使った方法とパスを使った方法のどちらが不思議に見えるのだろうかと言う事。 ※分かるとは思いますが、無料で書きたいので、省略してる所がありますのでご了承下さい。 使った技法に付け加えると、サイドスティも使いました。 手順を書くと、選んでもらったカードをサイドスティで上げる。ティルからのリフトで上がってくる。そのままリフトで裏返して入れて上げる。そのカードを中に入れてパスで上げるといった感じです。