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「見守る」と「放任」の違い。


今日はよく聞かれる「見守る」と「放任」の違い。


あなたは、両方とも説明できますか?


言葉の意味を検索してみると


「見守る」とは

無事であるように注意しながら見る。また、なりゆきを気をつけながら見る。


「放任」とは

干渉しないで、したいようにさせること。


よく「ウチは放任主義だから」なんて親御さんもいると思うのですが…

本当に言葉の意味を理解しているのかな?なんて心配になってしまいます。


出来れば、あなたにはお子さんに対して「放任」は取って欲しくない行動です。


放任している時って、無関心で子どもの存在や気持ちは無視。

親の都合に合わせてる、一方通行で子どもに愛情なんて伝わらない悲しい状況です。


気づいてない親御さんが多いですけどね…


「見守る」は相手を信頼し、自分で何とかする力を育て生きる力をつけさせる。

色々言いたくても我慢し、グッと堪えて待つ。

基本的に否定はしない。


結構、忍耐力が必要かもしれませんが「見守る」とはこういう事です。


今どきは自己肯定感が低い子がたくさんいます。


危険な事、難しい事等に触れさせないよう親が先回りする。

安心、安全の押し売り状態になってしまっている。


せっかく生まれたお子さんの「やってみよう!」を親御さんが抑える。


もちろん、「この子のために」と思ってやってる事だとは思いますが、

これによって、主体性や好奇心、自尊心なんて育てるどころか蹴散らしてます。


結果、そんなお子さんは、失敗を恐れてチャレンジする事を避けるようになる。


  • 指示待ち

  • 最初から諦め


こんな、感情になり易くなってしまいます。


見守るは子どもを信じる。

話を否定せず最後まで聞く。

焦らず待つ。


少しづつ出来ればいいんです。


一進一退の時もあれば一進五退くらいの時もある。

それでもドンと構えて見守ってください。


今は難しいと思っていても続けていればいつの間にか出来るようになります。

まずは、意識するところから始めてみてはいかがでしょうか?


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