町田ディスタンスチャレンジ2023 5000m競歩に出場しました。
はじめに
11月23日、東京都町田市GIONスタジアムで開催された町田ディスタンスチャレンジに5000m競歩で出場してきました。
普段はマスターズに出場していますが、この大会は全日本の大会等で審判をしている方が審判を務めているので、マスターズよりも歩型違反に対して厳しくジャッジします。
この審判に自分の歩型が通用するかチャレンジしたく昨年(町田5000mトライアル)も参加しましたが、残念ながら失格という悔しい結果となりました。それから1年、元オリンピック選手の柳澤さんの講習会に参加してフィードバッグを貰いなが練習し、その成果を示す大会となります。
結果
ベントニーの警告を1つ貰い、bent-freeにはなりませんでしたが、なんとか粘れてゴール出来ました。
直前の講習会で膝の甘さを指摘されており、ゴールできる確信が無かったのでゴール出来た事が嬉しすぎてストップウォッチを止める事を忘れてしまいました。
レース前
ゴールする事を最優先とし、膝の甘さが出にくい7分/km(35分)位をレースペースに設定。
去年は早々に注意を貰った事で慌ててしまい、フォームの立て直しが出来ないまま失格となってしまったので、注意を受けてもまず落ち着いてフォームを見直す事で失格のリスクを低くする様にしました。
見直す観点は以下
前に振り出さず、骨盤の下辺りに降ろす。
着地後、体重が乗ってから足を引く。
前傾を保つ
膝をリラックスさせる
レース中
同組は高校生や同じマスターズの選手と一緒だったのですが、スタート後、他の選手にあれよあれよと抜かれ最後尾に。
追いかけたい気持ちに狩り立たれましたが、最優先課題を思い出し我慢しました。
トラック2周目で靴紐が解けてしまい、給水箇所の手前で一旦止まって締め直すも直後にいた審判にベントニーの注意を貰います。
その後3枚のベントニーの注意を貰うもフォームを見直しその後は注意を貰う事が無くなりましたが、ラスト4周辺りで逆の靴紐が解けてしまいました。
初めてマスターズに出場した時に紐が解けたので、スタート前に締め直す習慣を付けていたのに今回はすっかり忘れていた。
紐はそのままにして歩型と靴紐の両方を気にしながらなんとかゴール。
手前に着地する事を意識していたので仕方が無いのかもしれませんが、歩幅をもう少し広くしたいてす。
おわりに
タイムは33分代で、設定していたレースペースよりも若干早くなりました。設定ペースで歩いていればもう少し注意の数を減らせたのかもしれません。
来年は30分代でゴールできる様にフォームを改善したいと思います。
ラスト2周辺りで脛の筋肉が張って苦しい時に、同じマスターズの方から声掛けをして頂き、なんとか我慢して歩き切る事ができました。声援の有難みを改めて感じたので、マスターズの大会で声掛けをしてみたいと思います。
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