マジな料理 #1 鶏むね肉と茄子のラタトゥーユ
定年退職をして年金生活になると暇なはず、と思っていた日常が実は暇ではなかったのだ、という記事を以前に書いた。
ところが、最近は午後の数時間が「暇」なのである。
昼食を食べてしばらくして、コーヒーを飲みながらnoteを書いたり閲覧したりするところまでは以前と同じなのだが、その後である。
ネタの有無にもよるが、noteを書くともなく、ただMacの画面を眺めているという時間が多い。これが問題なのだ。同じ姿勢でずっと椅子に座っているので、至って体に悪い。
なぜ「暇」なのかは明らかで、料理を作らなくなったからである。
最近は早めに作る料理はモーニャン(妻)に任せて、野菜炒めやアクアパッツァなどの食べる前にさっさと作る料理だけを担当している。たまには二人で作ることもあるが、その頻度は以前に比べると随分と減ってしまった。
そこで!
初心に戻って料理を作ることにした。そして、その経過をnoteに載せる。そうすれば、noteの記事も書けるし、時間も有意義に使える。さらにモーニャンの負担も減らすことができる。一石三鳥ではないか!
前置きが長くなったが、そう言うわけで、今回は鶏胸肉とナスのラタトゥーユに挑戦である。
料理は、冷蔵にある食材をMacに打ち込んで検索エンジンで調べてきめた。モーニャン(妻)に教えてもらったのだが、この決め方はなかなか使えるぞ。
こちらが今回のレシピである。
ただし、手元にあるもので作るので、ズッキーニはなし、パプリカはピーマンで代用、さらにトマト缶はプチトマトとケチャップに変更した。さて、ちゃんとできるのだろうか。
まずは冷凍していた鶏むね肉を解凍する。冷蔵庫に残っていたのは150gだったので、少々少ないがこれで作ることにする。
鶏むね肉は火が通りやすいように細切りにする。鶏肉は生だと中るので、よく火を通さないといけないと再三モーニャン(妻)に言われているので、必要以上に細く切ってしまった。
そして、もう一つの主役、ナスである。クックパッドのレシピでは1個だが、1個では少ないし、用意したナスは小ぶりだったので3個使うことにする。
パプリカの代わりのピーマンを乱切りにする。こちらも冷蔵庫にあった3個を全て使うことにした。
トマト缶がないので、プチトマトを使う。ヘタをとって横方向に切る。いつか観た料理番組で横に切るとエキスが出て美味しくなると言っていたので、それに従ってみることにした。
材料が一通り揃ったので、調理に入ることにする。
レシピには特に書かれていなかったが、今回はオリーブオイルを使うことにする。個人的にオリーブオイルが好きで、頻繁に使っている。
鶏むね肉を最初に炒めて、焼き目がついたら取り分けておく。
野菜を入れて煮る。白ワインなんてものはないので、料理酒と塩を加えた。
こちらもレシピにはないが、火をよく通すために蓋をして中火で10分ほど煮る。
その後にケチャップを加える。量がいたって適当だが、そこは「おっさんの料理」ということで多めにみてもらおう。
さらに、味を整えるためにコンソメも加えてみた。こちらも量は適当。いいのか、こんなことで・・・(笑)
最後に取り分けていた鶏むね肉を加えて、5分ほど煮込んで完成である。
何もかも適当な割には意外と美味しくできた。
やればできるじゃないか!! と自己満足しきりだった。
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