見出し画像

世界遺産登録20周年記念 5つの御朱印めぐりの旅⑵

こんばんは、こまろです。🐱

昨日はとても暑く感じました。
梅雨入りすると、とたんに晴れたり暑くなったりするのは何故だろう。

つい昨日まで、松阪牛まつさかぎゅう(またはうし)のことを、松坂牛まつざかぎゅうだと思っていた私。🤭

今まで縁がなかったので、知らなかったです…。😹


*******


今回は、最初にお参りした熊野本宮大社くまのほんぐうたいしゃについてご紹介。


熊野本宮大社は、日本の津々浦々に点在する「熊野神社」(その数約3,000以上!)の御本社
熊野速玉大社熊野那智大社と共に、熊野三山と呼ばれている。

ここ、熊野ではそこここに、八咫烏やたがらすが見える。😳

皆さんもご存じ、八咫烏はJFA(日本サッカー協会)のマークにもなっていて、3本脚の2つで立ち、残る1つの脚をサッカーボールの上に置いている。

日本を統一した神武天皇を大和国の橿原(現・橿原市)まで先導したという神武東征の故事に習い、導きの神として八咫烏には篤い信仰がある。
八咫烏の「八咫」とは大きく広いという意味である。
太陽の化身で三本の足があり、それぞれ天・地・人をあらわす、といわれている。

Wikipediaより


入り口に大きな旗があり、八咫烏のお出迎え。

このかわいいキャラクターも三山でそれぞれ違う。


そして表紙絵にもなっている、木造りの鳥居を潜って参拝へ向かう。

木で出来たシンプルな鳥居だけれど、とても大きく荘厳。


そして手水舎ちょうずしゃには普通龍がいらっしゃるのが多いのだけど、ここは珍しい八咫烏。

ちょっと暗くて見えにくいかな。😅


翼を広げた八咫烏。


横から見るとこんな感じ。
3本脚なのがわかるでしょ。😊


すごい、リアルで今にも羽ばたきそうだったよ。


ここ、熊野大社は元々は3つの川の中心部にあった神社で、江戸時代は橋もなく川を渡ってお参りに行くこと自体、とても信心深くないと出来ないし、一層の神格化があったのだろうと推察される。

上四社・中四社・下四社と、それぞれに4殿、合計12殿もあり、たくさんの神様が祀られていたが、熊野川の大洪水で上四社以外が流されてしまい、上四社のみ、現在の熊野本宮大社として現在地へ遷されたのだそう。


切り立った崖の上とか、行きつくのが難しいところにある程霊験あらたかな気がする…。


そして本宮大社へ。
上四社は基本的に撮影禁止ということで、それ以外を写真でご紹介。

内外共に広い。大きな木と一緒にあるので大きさに気づきにくいけれど。


どんどん、と、太鼓の音がして、ご祈祷されているようだった。
この奥が遷された重要文化財である第一殿から第四殿まで。

苔むした灯篭に、静かで長い時を感じる。


この後、5か所でそれぞれの神様達にお祈りした。
第一殿と第二殿は建物が繋がっており、第三殿と第四殿はそれそれの神様。
そしてちょっと角を曲がって奥まったところに小さな祠があり、5か所のお祈り。

第一殿祭神:熊野牟須美大神・事解之男神。
第二殿祭神:速玉之男神。
第三殿祭神:家都美御子大神。
第四殿祭神:天照大神。
満山社祭神:結びの神、祓いの神。


それで、不謹慎な話だが、お賽銭って、今までいくらくらいが相場なのかなど、考えたこともなく、普通に1回100円、とても大事なお話がある時はそれなりの値段にしていたのだけれど、5か所回ると500円、最初の1か所目であれ?このままのペースで行くと…って思った。笑

こういうところが、しっかり者の妹。
小銭をたくさん用意してきてあり、良いご縁があるように55円入れてるのだそうだ。

今、相場を調べてみたら、”一般的には5〜50円あたりが相場”とあったので、妹の考えは中々良いセンスだった。

私は途中でおみくじを買って小銭を作り、100円でお祈りを続けたら、あっという間にこの旅で数千円を神様へ捧げたことになった。

お賽銭が多ければ多いほど、ご利益も…とはいかないかな。😆

びっくりしたのが、よくよく見てみたら、たくさんの神様が並んでいると、お賽銭を入れずに全部一生懸命お祈りしている方もそこそこいらして、妹と2人で(スゴイね!😳)と、こそッと話した。


そして偶然にも発見したのが、この真っ黒いポスト!
なんでも、ここから投函すると、記念の消印が押されるそう。

丁度、九州に住む従姉に出す手紙を持っていたので、ここから投函した。

真っ黒で、カッコいいポスト。そして世界を背負っている八咫烏。


そしてこのポストの後ろに立っているのがご神木の多羅葉たらようの木。

後からその意味を調べたので、木自体の写真を撮らなかった。
残念。(泣)

黒は全ての色を合わせた尊い色であり、神の遣いである八咫烏の色、本宮の大地を象徴する神聖な色でもあります。
また多羅葉の木は、葉の裏に爪などで文字を書いていたことが葉書の語源となり「葉書の木」「手紙の木」とも呼ばれています。

熊野本宮大社 公式ホームページより引用

葉書きの語源!!
スゴイ、だから葉っぱの葉なのか~。
感動。


次回行くときには、先に葉書きを書いてから行こう。


そして、その記念の消印がこちら。
6/20(木)に投函して、山の上から、土日の郵便局のお休みを経て、本日6/25(火)に北九州に到着。


レアな消印だから、私にも見せてねって従姉にお願いしておいた。笑


そしてこの旅の一番の目的である、御朱印
世界遺産5つの御朱印めぐりの旅、1つ目の御朱印がこちら。

「熊」という字で八咫烏ちゃんが何にも見えない。(^^;)


こちらは、切り絵になっている、倍の大きさの御朱印。
(お値段も倍。笑)

最近、この手のキレイなバージョンの御朱印があちこちで増えて来た。


そうそう、この御朱印の左下。
第一殿から第四殿はこんな風に横並びに繋がっていた。


********

5つの御朱印巡りの1つ目のご紹介でした。😸





いいなと思ったら応援しよう!

こまろ
もしサポートして頂けたなら、執筆活動費に充てて、「副業が本業をいつしか超えてフリーになる!」という夢が早まります。あなたの”夢の後押し”が名実共に私の背中を押してくれるのです。本当に有難い限りです。<(_ _)>