歩する音色
ふとした会話から、友人とアコースティックギターを持ち寄って 食事をし 京都や東北、沖縄 などの旅の話をし 旅したいなと話をし 酒を入れ ガリガリ君をかじり 東区を歩いた
なんだか、20代の時に そんな風に東区を散歩しながら 歩いてたのを 偶然、またやっていた
蛾が集る 自販機
酒屋にしかないビールの自販機
渋い飲み屋 閉まっていたカレー屋
粉末洗剤の香り
蛍光灯が暗いコンビニ
自転車で去っていく まだ夏服の学生たち
点滅する横断歩道
乗り捨てられた自転車や
ハンガーに掛けられた宙ぶらりんのタオル
誰も住んでなさげなアパート.....
バス
キーンと温まる 写ルンですのストロボ
テイラー、全く知らないブランドだけど
全く知らないブランドのパーラーギターは軽くて明るい いい音がしていた
久々に、リズムが 奏でを着て 時にはハモり 分散し すこし速度が遅れる打楽器のエフェクトを立て 頼り また、分散したりした
和白の 海辺の潮風に ベタつきながら 音色が 離散していくのを 静かに生活の灯りを輝かせている 香椎浜や住宅地を観ながら 歩いた.....
友人が、持ってきてくれたラリヴィーのP-01は
10年？もっとかな 久々に見ると 時間を経たからか 木目の色は深くなり 記憶と相違すら生じていたけど 随分と、懐かしい感触は
このギターを触ったから これに似たのが欲しくて
テイラーにしたんだったなぁ と
なんだか、嬉しかったりした…。
楽しかった。
なんでもなく、楽しかった。
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