顧客満足と顧客本位
例えばがん保険に入りたいですとお客様に言われたとする。
「ありがとうございます、こちらがおすすめのがん保険です。」とすぐに商品案内するのが顧客満足。
商品説明の話をする前にそもそも本当に入る必要か含めてアドバイスをするのが顧客本位。
アクティブファンドとインデックスファンドそれぞれ説明する。NISAだけではなくiDeCoもしくは確定拠出型年金もセットで話す。変額年金を話すときは投資信託も比較する。
販売側にとっては保険に入っていただく、アクティブファンドを買っていただく、NISAでたくさん投資していただく、投信より変額の積み立てをしていただく、これらのほうが儲かる。
別に商品を否定しているのではなく問題なのはその過程だ。増えますよといいって変額年金の話だけをするのはフェアではない。増える話ならNISAつかって投信でもいいはずだ。
世の中には最低限のルールだけしか守ってない営業マンはたくさんいる。
私は少なくとも顧客本位で営業をこれからもやっていきたい。
とまあかっこいいこといってサラリーマン辞めて早2年。稼げてないので妻におんぶにだっこなわけだが…