四柱推命 四正について
こんにちは、占い勉強中のあやです。占いを勉強中なのに、今まで勉強している事についてなかなか書けませんでした。インプットするのに精一杯状態なのです💦
いま、四柱推命を勉強中です。田中宏明先生のオンラインスクールで四柱推命コースを繰り返しきいて、まず暗記し、そして理解するために頭フル回転させてます。八字で人の命運をみるってシンプルだけど、大運(10年の運)や流年(1年の運)によって起こる可能性のある出来事が予想でき、面白いですし、鑑定される方にとっては、その年に気をつけるべきことや事前に備えるべき心の準備ができるのでとても有益な占術だと思います。
さて、今回は四正について、私が思うことを書いてみたいと思います。
☆ 四正とは
四正とは、八字の地支を構成する十二支のうち、子・午・卯・酉を示します。十二支を四季に分け、その季節の最も旺ずる時期にあたる地支が子・午・卯・酉となります。つまり、春の木行の最も旺ずる時期の地支が卯、夏の火行の最も旺ずる時期の地支は午、秋の金行は酉、冬の水行は子というわけで、土行はそれぞれの四季が収斂されていく墓に配置されます。四正の星はエネルギーがあるということがわかります。
三会も三合も、そして半三会、半三合もこの四正の星が中心となり発生するわけで、この四正があり、天干の星の配置の条件が揃うと例えば、天干に甲や乙の木行があり、月支に卯、日支に寅があるとすると半会となり、強い木行が生じるのです。寅の中には甲・戊・丙の蔵干がありますが、それらが全て消えて卯の蔵干、乙に化すのです。
仲間になる地支はそれぞれ違いますが、四正の星は仲間となる地支がお隣にきたり、大運や流年で巡ってくると、すぐ手をつなぎたがる星なのです。ついでに仲間に引き入れちゃったりしてね🤭
だから、四正の元々ない命式に対して、地支が会合する四正の星が巡ると、必ず生きていく上でなんらかの変化が生じるはずです。五行に変化が生じるわけですからね。
さて、子・午・卯・酉の四正の地支の蔵干は
子→癸
午→丁・己
卯→乙
酉→辛
となります。シンプルですね。自分のお仲間が来ると条件が揃えばすぐに手をつなぎ、自分の五行に化してしまうわけですが、ではお隣さんが仲間ではなく、同じ四正の地支が来ればどうなるか。
ものすごい勢いでお互いを拒否する場合があります。お互いを拒否るのを「冲」といいまして、子と午、卯と酉が並ぶとその柱の間に強い衝突や争い、不和が生じることになります。
また、「冲」より軽いのですが、「刑」というのもあり、これも良くない作用をもたらすのですが、子と卯、午と午、酉と酉の組み合わせが「刑」となります。もちろん他の地支の組み合わせでも、刑冲はあるのですが、星のパワーが強い分ぶつかるとガチンコになりがちで、お互いのチカラを消耗するので生きていく上でかなりの動揺、揺らぎをもたらします。
実は私の地支は全て四正の星が並びます。
ガチンコの冲が二つ、刑が一つあります😭
動揺、あったかも。実家から離れて良かったと思ってるし、兄弟姉妹との縁も薄そう。子どもとは縁は強そうだけど、ぶつかりそう💦どうする?わたし。紫微斗数でいえば子田線に問題が出そうだし、自分にとっての課題だと思います。でも、元々刑冲のある命式だから、逆に耐性が出来ている感じがあり、そしてどことなく、ノーテンキな所があるかもしれない。そうでないと、生きていけないのかもしれない…
田中先生によると、地支に四正の星が三つ以上ならぶ人には次の4つの特長があるそうです。
① 個性が激しい
② 桃花
③ 五術
④ 第六感
この4つの特長ついて私なりの感想を述べてみたいと思います。
① 個性が激しい
これについては、仕方のないことだと思うのです。別に悪口ではないと思うのですが、せまいニッポンで個性の激しい人ってことさら浮きますよね😅ようするに、四正が3つ以上ある人は集団の中に馴染めない人が多いのではないでしょうか。
なにしろ、四正以外の地支をお持ちの方はその蔵干たるや最大で12もあるんですよ!蔵干が既に個性なわけで、その分、みなさん複雑に、いろいろ考えて生きていかれるわけですよ。周りに配慮しながら時に忖度しつつ、人生を歩んでいけるのです。
しかし、四正がズラッと並ぶと、蔵干は最小で4つです。午があると、蔵干は丁と己なので少し増えます。
でも、シンプルですねー💦並びしだいでは刑冲あるので星の力は弱くなってしまいますが、それでも超シンプルな個性で生きていくしかないわけです。
そうなると、手持ちの札の少ない分、持ってるものをフル活用せざるを得ないので自ずと個性的になりますよね。
私の場合、小学生の頃、どうしたら普通になれるか、真剣に悩んだものです。母親になってからも、子どものために普通の母親にならないといけないと、ママ友に対するメール一つとっても考え考え送ったものです。めんどくさいことが多かったわー😭
そういうことから、四正の地支が3つ以上並ぶ方はその個性を活かせる方向に進むとよいと思います☺️
また大きな刑冲がある分、突発的な、自分を損なうような出来事に巻き込まれやすいのでその際、如何に落ち着いて対処できるかが大切になってくると思います。
② 桃花
桃花というのは、ただの異性縁ではなくて問題のある異性縁が生じやすいということです。ようするにモテる、のですね。確かに、私が勉強した例題でも異性縁に問題の生じやすい方は四正がズラリと並んでいる方が多いように思います。これはなぜか?
①でも述べたようにとてもシンプルな思考の持ち主なので、いわゆる天然っぽい方が多いのではないでしょうか。男女問わず、幾つになってもよく言えば初々しく感じられる人、だから、モテてしまうのではないのでしょうか?
また、四正の星の特徴として自分の仲間がくると会合して同じ五行にしてしまうわけですが、仲間にとってはストレスですよね。自分が変えられてしまうわけですから。そう意味では四正の星自体は変化が少ないのです。天然で星にストレスが少ない分、年をとっても見た目が若い方が多いのではないでしょうか?だから、やっぱりモテてしまう。
でも刑冲があるのでちょっとした問題も大きくなりやすいので、自分の欲求の思うがままに行動すると痛い思いをすることも多いのでは?
ちなみに私の場合はオバちゃんですが、アイドル好きなので、そこで消化できてるのかなーと思っています。若い男子にお金をつぎ込むわけですからある意味、桃花といえば桃花ですよね。コンサートに行く前にいそいそと美容院行ったりダイエットしたり、アクセサリー買ったり、そういうことで持っている星のエネルギーを使っている気がします。
③ 五術
五術とは
命術 → 四柱推命、紫微斗数、算命学、西洋占星術
相術 → 手相、人相、風水、姓名判断
卜術 → 周易、断易、タロット、九星日盤鑑定
医術 → 東洋医学、食用生、鍼灸
山術 → 気功、導引術、ヨーガ
以上のことを指します。スピリチュアルなことを学ぶのに向いているということでしょうか。これはなぜか?
私の考えですが、前述したように四正の星、子・午・卯・酉は仲間がくると手をつなぎ、自分の五行に化してしまいます。仲間を自分に取り込む、引き入れる性質。四正の星の多い人はちょっとした憑依体質を持っているのかもしれません。祈祷師の命といわれるのもそれ故でしょう。
命盤を見て論理的に鑑定するだけでなく、もしかしてその命盤の持つ奥深い何かを感じることができるのかも。それが次の4つ目の特長につながるのではないでしょうか。
④ 第六感
いわゆるシックスセンスという能力ですね。これは個人差があるのでなんとも言えないです。でも天然で、かつ強い刑冲がある故にトラブルに巻き込まれがちな場合、常に野性的な五感をフル回転させて状況判断をせざるをえないところがあるのかもしれません。
嗅覚を常に磨いている感じなのかも。もともと憑依体質なのだし、世の中を生きていく中でそういう能力が開花する場合があるかもしれません。
以上、長くなりましたが四正に関する私の個人的な見解を述べさせていただきました。
四柱推命はさまざまな流派があるので、お読みになった方のなかにはちょっと違うのでは?と思われる方もいらっしゃるかとは思いますが、あくまで私が教えて頂いている田中宏明先生の四柱推命の内容に基づいて述べさせていただきました。
よい占い師になるべくさらに精進したいと思います。ありがとうございました🌻
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?