マイホームは資産か?
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回はマイホームは資産か?という視点が考えてみようと思います。
個人的な意見ですが、マイホームは資産だと考えています。
その理由としては、父親の実家の家屋(空き家)がそこそこの値段で売れたからです。父親の実家の家屋は田舎です。個人的には資産価値が全くないと思っていたのですが、おそらく1,000万円以上では売れたのではないかと思う。個人的にはタダでも貰いたくないなと思ってので、やっぱりマイホームは資産なんだとと思いました。
よくインターネットや動画サイトでは家は負動産だとか、資産形成には不利だとか言われています。
それで会計的にはどういう風に考えてたらの良いのかをまとめてみました。
不動産の話ですので、個別性が強いですから、参考程度に見て頂ければと思います。
わが家のケース
わが家のケースが本当かウソかはおいておいて、わが家のケースで考えていきたいと思います。
建物が1860万円、土地が3,100万円でかって、借入金の実行が4,400万円で頭金が560万円(差額)だったと思います。手数料(登記費用等)は別途かかっています。
簿記的に仕訳を起こすと上記のような形になってBSに直すとこんな感じだと思います。まぁ、そんなものですよね。2019年の10月(契約が2018年)に引渡だったので消費税が8%でした。
そうしまして、
・建物を耐用年数を25年として減価償却
・借入金の残高を35年で均等配分
・土地の購入価額を評価額
としますと35年後まで以下のスケジュール感です。
長くなりすぎるので、建物の償却が終わる25年と借入金の返済が終わる35年後は閉じていいます。
純額というのは実際の売却相場とは異なりますが、売却したら残る金額と考えます。
こういう風に考えると、建物は消耗品で土地は資産性がありますよね?
新築から中古になったら、値段が20%下がるといいますが、確かにその通りだと思います。物価が安定またはデフレしている状況化の話です。
首都圏の程の値上がりはありませんが、私が家を建てた時と比べると、建物は20%近く、土地は10%近く近隣では上がっており、同じ家を買おうとしたら5,800万円くらいが相場です。もちろんわが家は中古戸建になってしまったので、そんな値段で売却することは無理ですが、ローン残高よりも高くでうれそうです。
だけどのこの考え方はどの土地でも当てはまるのではないと思っていて、誰かが欲しいなと思う土地という事前提です。
金融投資が好きで、会計も好きな自分が考えたことは、不動産の出口戦略を考えて、少しでも高そうな土地に、出来る限り安い家を建てる(耐震性と満足度を落とさず)ということでした。
その思い裏切ったのが、父親の実家の家屋です。築40年くらいなので少しリフォームすれば住めると思いますが、いかんせん場所がといった感じです。
田んぼをつぶして建てた家ですので、土地代はただ、建物は2,500万円以上したと思いますが、その売却価額が1,000万円超えてくるのですから驚きです。
居住用の不動産を購入する最大のメリット
ずばり、保険効果だと思います。
団体信用生命保険に加入する方がほとんどだと思うので、生命保険の金額少なくする&家が手に入ることはいいですね。
また、地震保険にも加入しているので、何かあった時また家が建ちます。
税額控除もありますが、保険効果の凄いです。
家を買うかは人それぞれ
資産形成的には家は買わない方が有利だと思います。
特に単身の方は必要ないと思います。
私のようにインカムゲイン投資をしてその資産収入で家賃を払えるくらいようにする方がよっぽどいいと思います。
家族がいる場合には保険効果があるためになんかあった時の安心感はあると思う。
逆に賃貸でも生命保険会社を分けて、多めにかけることで同じような効果あると思う。例えば、収入保障保険を3つの生命保険会社で月3,000円くらいとかで十分だと思う。もちろん気が変わって家購入した時は生命保険をみなしたらいいだけですしね。
もしよろしければスキやフォローよろしくお願いいたします。
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